チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

通院日(2009年2月)

2009年02月24日 | 中咽頭がん 闘病
月に一度の診察日。二人で特典航空券を使って、日帰り受診してきました。
毎月診ていただいているのは、主に放射線治療の後遺症。開口障害がないか、唾液や味覚の回復ぶりはどうか、嚥下障害は出ていないか…etc. 腫瘍をやっつけると同時にQOLをいかに保つか、先生がたは熱心に取り組んでいらっしゃいます。
もちろん、鼻からファイバースコープを入れて咽頭部も観察していただきます。本日も「順調ですよ。」のお言葉をいただきました。
気難しいと評判(?)のK先生も、楽しい冗談を言うなど上機嫌。制御できる確率はかなり低いと言われた腫瘍を1年間おとなしくさせて、さらにダーリンが予想以上に食事ができていることを喜んでくださっているのです。根は優しくて、とても頼りになる先生です。

ただ、ダーリンの最大の敵は、頸部リンパ節に転移した腫瘍です。中咽頭癌が発見された時もすでに転移していましたし、術後の再発も、手術で切除後に残っていた頸部リンパ節に起こりました。そして、放射線治療+抗がん剤の治療後も、徐々に小さく薄くなっていくのが確認されたものの、消えることはありませんでした。
その後、どうなっているのか? MRI検査は4月の予定です。
それまで、心配はずーとずーっと続きます。

帰宅してストーブの前で暖をとっていたら、友達が先月オープンした『白いたいやき屋さん』のたいやきを買って届けてくれました。
「白くないじゃん…。」と思ったら、白、緑、ピンクの3種類のうち、本日の商品はこのピンクなんですって。
もちもちした食感がウリだそうですが、持ってきてくれた友人も、私も「もう買わなくていいね」で一致しました。 たいやき屋さん、ごめんなさい(_ _*)
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