チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

旅行の記憶がない?

2010年03月01日 | 中咽頭がん 闘病
<シンガポール写真>アイスを食べてひと休みするダーリン(セントーサ島にて)


第6クール終了後、大事をとって数日間休息をとったダーリンひで。高熱を出すこともなく、回復することができました。

ダーリンいわく「1月の第5クール終了後は、最悪だった。」そうです。私が留守だったし、シンガポール旅行を控えていたので、ダーリンも「早く元気にならなくては」と気が張っていたのでしょう。退院してすぐに、雪かきや買い物と、体を休めずに動き続けていたために、高熱が出るという結果に。
薬で熱を下げながらシンガポール出発の日を迎え、結局、旅行中も発熱。旅行の楽しみも半減してしまいました。

実は、第6クール終了直後にダーリンから衝撃の告白が…「シンガポール旅行の記憶がはっきりしない。旅行が現実なのか夢なのか、ぼんやりして分からない。」

私が作ったスケジュール表を読み直しても、「○○と△△へは行かなかったね。」と熱が出た日の外出先は覚えていない様子。どちらへも行ったのですが(-_-;)

聞いた私は、大きなショックを受けました。旅行そのものを憶えていないのか? それとも現在の体調不良で、一時的に記憶障害を起こしているのか?

でも、だんだん元気を取り戻したダーリンと分析してみて分かりました。ダーリンは出発数日前から、熱を下げる薬の副作用でもうろうとしていたようです。旅行中も、熱が出て薬を飲んだあとは、外出していても頭がボーッとしていたため、記憶があいまいなのです。

あんなに楽しみにしていたのにかわいそう(T_T) 第5クール終了後の体調管理に、悔いが残ります。

体力が回復してから、旅行中に撮影した写真やビデオを繰り返しみているうちに、だいぶ記憶を取り戻したダーリン。もっと元気になって、いろいろなところへ旅行できますように。
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