チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

スルフォラファンの力

2009年11月20日 | 中咽頭がん 闘病
私が野菜大好きなので、ダーリンひでも、朝から野菜たっぷりの食事に付き合わされています。
特に、毎朝欠かさないのは、温にんじん(二人で1本)とブロッコリースプラウト(二人で1パック)。これに、ワカメやベビーリーフ、モロヘイヤ、セロリ、アスパラ、温かぼちゃ、トマトなどが加わります。

ブロッコリースプラウトは、その栄養価の高さで有名ですね。胃のピロリ菌を退治したり、がん細胞を抑制したり。そのポイントとなる成分が『スルフォラファン』。ブロッコリースプラウトには、普通の(成長した)ブロッコリーの100倍のスルフォラファンが含まれているそうです。

放射線医学総合研究所(略称:放医研)から、スルフォラファンが放射線治療の効果を高めるという研究結果が発表されました。スルフォラファンを投与しながらの治療が、将来は標準治療になる可能性を示唆しています。

 情報は⇒こちら(放医研のプレス発表のサイト)

ダーリンひでにも効果があったか思い起こしてみると、治療中はホテル住まいだったので、ブロッコリースプラウトは口にしませんでした。抗がん剤併用で入院中も、病院食にはつくはずもなく…それ以前にほとんど食事がとれなくて、胃ろうの処置をしてありました(^^;;

私たちはもう遅いけれど、現在、またはこれから放射線治療というかたは、少しでも良い結果が出ますように。
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