チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

抗がん剤・放射線治療と食事の工夫

2008年02月25日 | 中咽頭がん 闘病
ダーリンひでは、血液検査を無事にパスし、明日は一時退院してホテルへ移ることになりました。
抗がん剤の副作用で「食欲がない。」と気にしていますが、病院食はダメでも、食堂のラーメンは半分食べられたとのこと。「無理に食べようとするとストレスになるから、明日病院を出たら、色々なものを少しずつ試してみたら。」と答えました。

現在の私の愛読書。『抗がん剤・放射線治療と食事の工夫』
患者さんと接してきた栄養士たちが、口内炎、吐き気、味覚異常などの症状別に、患者さんの意見に基づいてメニューを紹介しています。この本を監修した静岡県立がんセンターは、国立がんセンターと同じ方針で患者と向き合い、医療スタッフもグループごとそっくり行き来している(同じレベルの治療が受けられる)病院です。最上階に患者さんの眺望風呂があるところまで同じです。
本と同じ内容を紹介したサイトが以前からあって、こちらは症状別に並べ替えや検索もできます。

今週末の帰宅では、まだこの本の出番がこなければよいのですが。
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2 コメント

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大丈夫!? (リュウタロウ)
2008-02-26 21:48:27
ダーリンひでへ。”1週間の治療お疲れさま!!”。

治療の影響で、食欲が無いとのことですが、病院を一時退院して外泊になると、気分が少し変わってくると思います。ラーメンを少しでも食べれよかったです。病院食が口に合わなかったのと、今までの病院生活が、点滴状態ということもあり、不自由さと少しの副作用で、気分も滅入っていたのではと察します。
あと2日もすれば、ターニャの手料理が食べれます。あまり深刻に考えず、体調に十分注意して過ごして下さい。
東京はもう春のような暖かさだと思いますので、”柏”の外の空気を吸うだけでも、治療効果があるのでは(少しでも寒かったらだめですが)。特に、病院の近くの公園はいい感じの公園みたいですが、どうでしょう。
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>大丈夫!? (ターニャ(管理人))
2008-02-28 00:20:17
ホテルに移ってからの電話で「実は…抗がん剤4日目から食欲が落ちて、一気に4kg減った。」と聞かされ動揺してしまいました。
リュウタロウさんのおっしゃる通り、病院を出て外の空気を吸ったことで気分転換ができたようです。副作用が徐々に出ていますが、「病院よりホテル暮らしのほうが、いいよ(^o^)」と。

「思った以上に脚力が落ちていてビックリした。」と本人も言っていますし、次に入院する頃には寒さもやわらいでいるはずですから、公園の散歩をすすめてみますね!!
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