はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

食いてみたい

2025-01-19 03:14:00 | 食べ物

今私はお腹がすいている。

でも

歯を磨いたばかりだ。

なんかさあ

歯を磨くと小腹がすいてくるんだよねえ。

マーフィーの法則の一つに入れてほしい。

 

ところで

漫才師の阪神巨人の巨人さんだっけ、背の大きい人。

彼が作る『キムチの素』入り焼うどんが食べてみたいなあ。

 

小柳ルミ子の母上手作りの野菜炒め。

この一品は、そこらの高級料理店の料理に負けない味らしい。

 

野坂昭如の妻の手作りのおにぎりも絶品らしい。

かつての畠田理恵のおにぎり屋さんのおにぎりより美味しいのかしら。

昨今のおにぎりブームを考えると

畑田さんは先見の明はあったんだけどねえ。

 

ファミリーマートの「一口もち食感チーズパン」や「ジューシーハムサンド」も旨いけど

一人暮らしが長いと

こういった愛情入りの手つくり料理が食べたくなるよなあ。

 

テレビのグルメ番組が

もう、どこそこの食堂。街中華。有名ラーメン店ばかりを巡り歩くのは

もううんざりでしょう。

上記のような市井の人々の秘伝の得意料理を

実際に食べて表現してほしいですな。

 

そのさいはぜひ

不肖ワタクシをグルメリポーターとして

起用してくださいませ。

テレビのディレクター様。

 

 


空の会議①

2025-01-19 02:13:59 | 世の中

「神宮外苑の街路樹が伐採されて、跡地を再開発するんだと」

「経済の活性化のためだってさ」

「おっさんたちは『経済の活性化』っちゅう言葉が好きだよねえ」

「経済の活性化、経済の活性化、経済の活性化...って、うざいんだよ」

「とくにテレビ東京および日本経済新聞社関係の人間はそう。

「でも、おっさんはおっさんでも、永六輔は違ってた泰子よ」

「バブル時代の、町おこしとか経済の活性化とか再開発を賛美する風潮の中で

『町おこし?なんで起こす必要があるの。いいじゃない、寝たままでも』と

ラジオで主張していた。アシスタントの遠藤泰子さんは耳にタコができるほど聞いていたと思うけど」

大体さ、東京はすでに経済の活性化は十分満たされてるんだから、

もういいでしょ。せっかく育った立派な街路樹を減らしてまで再開発しなくても

東京のど真ん中で、緑があるって貴重ですよ」

「そうだそうだ。たとえば、ニューヨークの経済活性化のために

セントラルパークの木々を伐採して面積を減らしましょうだなんて

もしニューヨーク市長が言いだしたりなんかしたら

それこそ暴動が起きますよ」

映画『ライジング・サン』のショーン・コネリーみたいに

 

「ふ・ざ・け・る・な!」

と。

口々に言うに決まってる。」

 

「意識高い系の都民はデモとかしないの?」

「日本人がバカなのか素直すぎるのか、都民がバカなのか

小池都知事がバカなのか。そのいずれもということも」

「要するに目先の金に目がくらんだんだろ」

 

2035年1月、私、はな兄は、新しいスマホの『ききみみずきん機能』を試してみた。

以前、バウリンガルという犬語がわかるオモチャがあったが、比べものにならないほど進化していて精度が高い。

犬はもちろんさまざまな動物の会話が手に取るように聞こえるのだった。