はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

ありふれた日々

2025-01-15 19:10:20 | 日記

久しぶりに書くと

「おや?なにかあったか」

と思われるかもしれないが...

別にとくにはなにもないです。

 

Eテレの『偉人の年収』で

アポロ11号のアームストロング船長が取り上げられ

『その後』の地味な生活が紹介されていたが

あの人類のヒーローともいえる彼でさえ

あーいう地味な人生を歩んだのだから

この僕が

地味な、もっと言えば

さえない人生であっても

それはそれで

「総じてそれほどの辛さもあったわけじゃなし

ま、いいか」

という気持ちにさせられて

気持ちが少し楽になるような

不思議な感覚になったのは愉快な発見だった。

 

それに比べて

トランプだのマスクだのって

アームストロング船長とはまったく正反対の人間なんだなと思う。

まるで中学校で

マウントを取ろうとか

カースト上位になろうとか、キバっているやつ。

 

 

でも、当時カースト上位だった同級生が

先日、フェイスブックかなんかで観たら

しょぼいオヤジになってるの。

なんだかな~としみじみ感じいる。

 

ニクソンが一律10関税をやった1970年だっけ

その数年後

映画『タクシードライバー』(1975)に映る

ニューヨークの情景になったと思うんだけどさぁ。

あんな街じゅう、紙くずだらけの荒んだ風景にならないといいけどね

皮肉を込めて述べておきたい。

 

先日は渡部愛さんに負けたものの

加藤結李愛さんが好調のようだ。

大相撲の格言に『3年先のけいこ』という言葉があるが

ノートに地道に棋譜を付けていた努力が

実を結びつつあるのかもしれない。

 

加藤さんと言えば宮城県。

今の時期

牡蛎が旨いよねえ。

今までの人生で一番おいしかった食べ物は

(何度も書いているが)

松島湾近くの料理旅館で食べたカキフライだから。

石田屋といったな。

牡蛎うち場といってたか

牡蛎を加工する作業所のすぐ隣りだったから

これ以上、新鮮なことと言ったらない。

そんな熱々のカキフライをかみしめたときに

口中に広がる上品な牡蛎の濃厚な味、磯の香り

グルタミン酸とイノシン酸、太田胃散らが

手を繋いでマイムマイムを踊っている感じである。(なんのこっちゃ)

 

べつに宮城県の観光大使ではないが

一度、だまされたと思って

松島湾の牡蛎のカキフライを賞味してほしい。

そういえば

昨日の100カメの浅草橋の洋食屋の

オムライスも旨そうだったな。

行ってみたいけど

今はすんごい混んでるだろうねぇ。