今ラジオ深夜便では
オリビア・ニュートン・ジョン&ジョン・トラボルタ
『愛のデュエット』が流れている。
久しぶりに聴いたが
高校時代
昼食時間
教室のスピーカーからよく流れてたな。
よく、というより2か月間毎日流れていた。
放送部員でこの曲が好きなやつがいたんだろ。
この曲の後だったか前だったか
ロッド・スチュアートの『アイム セクシー』が流れていた。
こちらは3か月間だ。
この人シンガーソングライターなんて自称してるけど
どんだけ実際に自分で作ったのか
だってこの曲、確かブラジルのミュージシャンの曲を
パクったんでしょ。
トラボルタの声ってこんなに高かったっけ?
太ったから声が低くなったのかな。
トラボルタをはじめて観た映画が
『キャリー』で
クラスメイト達からいじめを受けた女子高生が
バクハツする内容だ。
キャリー役の女優は今どうなってるのかいなと検索したら
「あれぇ~」
私のイメージは日本の双子タレントの
「まな・かな」に似てる感じだったんだけど
もちろんあれから47年もたっているから
変わってくるのは仕方がないにしても
それにしても全く想像していた姿と違うんだけどねえ。
おっかしいな。
トラボルタにしても
キャリー役にしても
人間の記憶って意外とあてのならないものかもしれないですな。
時間の経過とともに
記憶した像が変化してゆく。
オリビアの声は夏木マリに似てると思った。
オリビアは捕鯨問題で日本を批判してたけど
その気持ちは変わらないだろうけど
来日コンサートの時はしきりに笑顔を振りまくようになっていたね。
当たり前か。
一番稼げるいわゆる『営業』のときは。
亡くなったのは残念。
「私はアナタに負けないぐらいの動物好きです。日本にも私のような人間が多いことを心にとめておいてください」
というファンレターを出しておけばよかった。
オリビアといえば
杏里の『オリビアを聴きながら』
「ジャスミンティは眠りを誘うクスリ」と歌っているが
ジャスミンティって本当に睡眠導入剤になるんだろうか。
睡眠導入剤って、担当医にどんなに頼み込んでも
一か月60錠しか処方してもらえない。
1日1錠でケチケチ使用しても2か月しかもたぬ。
そうなると2か月に一度は東京の病院に通わなくてはならない。
これがめんどくさいんだよねえ。
ジャスミンティで、たとえば10日間だけでも代用出来たならば
70日に一度の通院で済ませることができるんだけど。
杏里は20年ぐらいたって
この『オリビアを聴きながら』をセルフカバーのCDを出してるけど
やっぱり
最初の
あのたどたどしい歌い方の方が数段良いです。
そりゃ20年立ったセルフカバーの方が
音程はしっかりしてるし声の伸びもいいし
歌唱の完成度ははるかに高いと言えるでしょう
でも歌は聴いてる者の心に
どれだけ沁みいるかですから。
「しみる」といえば
おでんの大根
みなは
よくダシがしみ込んだ
ほとんど飴色になったような大根を称賛するが
別にへそ曲がりで言うわけじゃないが
しみこみすぎてもどうなのかな。
飴色の大根は、もはや大根の味が消えてしまって
ほとんどダシを食べるための道具と化してしまっている。
私個人は、あまりしみこみすぎず
大根の味と風味を楽しみたいのです。
それから
あの『ちくわぶ』
なんですかあれは。
粘土?
アレを好きな人の気持ちがわからない。
けっこう好きなのはモチ入りキンチャク。
アブラゲの中にモチが入った信玄餅?みたいなやつだ。
モチがトロッとして袋からはみ出てくるのが嬉しい。
だけどなぜか私の透析の担当だった在日看護師のサユリさんは
モチが苦手だったな。
「うえ~」だって。
欧米人も苦手の人、多いです。
なぜだろう。
モチほど旨いものはないのに。
「ワタシ、ロンドンから来たエルトンです。
モチのトロ~と伸びるのが嫌です」
あ~あ、そこがいいんじゃない。
そこが。
モチはモチでも
今年こそは
『金モチ』になりたいものですな。