昨日、天気予報では
朝方は冷え込むが日中は気温がぐ~んと上がり
3月並みとなるでしょう
といっていたが
ココではそれほど暖かくない。
ハズレなんじゃないの。
バレンタインチョコか...。
バレンタインデーなんて中学生になって初めて聞いた言葉で
ほどなく日本だけが
女の子から好きな男の子へチョコを贈るという習慣になり定着した。
ボクはバイト先のパートのおばさんからの義理チョコ1回だけで
自慢じゃないが
これまでの人生で恋の告白でのバレンタインチョコを
ただの1回ももらったことがない。
チョコは嫌いじゃないが
チョコレートそのものを
自分自身で購入したことはあまりなかったことに気づいた。
キットカットやクッキーやアイスでのチョコ加工製品はあっても。
作家の山口瞳は
『明治製菓』の広く薄っぺらな形の人気チョコを
冷凍室に常備していて
執筆や趣味の将棋で脳が疲れたと思ったら
チョコをペリンと割って口中に放り込むと
一瞬にして生気がよみがえると
『男性自身』というエッセイの中で語っている。
また、母も子どもの頃
終戦直後、米軍のジープを追いかけ
「ギブ 三― チョコレート」
と叫んだ世代である。
そのとき食べたチョコの味はどうだったのか
聞いておけばよかったと後悔している。
読者「はな兄さんが、インスリン注射を打ってた闘病時代
(インスリンが効きすぎて)低血糖になったときは
チョコを食べてたんですか」
いや、チョコはカロリーは高いんだけど
脂肪分が多いのでそれがじゃまをしてるのか
糖分だけの吸収をしづらくしている。
低血糖だから
とにかく一刻も早く糖分を血管に入れる必要がある。
そんな時はチョコは意外とふさわしくない。
読者「じゃあ低血糖の時はどうしました?」
砂糖をお湯で流し込むのでもいいんだろうけど
それじゃあまりに味気ない。
そこで救いの神のお菓子が
マリービスケットだね。
赤箱のマリービスケット。
味は今の飽食の時代の中でどうかと思うが
手軽で
すぐに血糖を上げてくれる。
何度、低血糖のボクを救ってくれたことか。
かじると、消化が良く、すぐに糖分が吸収され
低血糖症状が治まる。
だから外出時いつもカバンの中には
マリービスケットを忍ばせていたね。
ココで一句
マリーさん ボクを救った 恩人だ
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