はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

うれぴ族

2022-02-14 13:39:01 | 競馬

パリピに対抗して

私は土日は『うれぴ族』だ。

「うれしい」

と手放しで喜ぶほどじゃないが

鼻歌をつい口ずさんでしまいたくなる気分の人々を

『うれぴ族』

と勝手に名付けた。

 

なぜならば

以前書いたように

私が応援している

ハーツクライ産駒が活躍しているからである。

昨日は

ダノンベルーガが豪脚を見せて

他馬をねじ伏せた。

東京新聞杯は

イルーシヴパンサーが

切れ味鋭く差し切った。

 

ハーツクライ自身は

若い頃

のど鳴りとか

ハンデがあって

ダービーは

キングカメカメハに負けたが

素質は変わらないし

健康面の不安が解消されてゆき

かてて加えて

元々、大器晩成型なので

時間がたてばおのずと

成績は伸びると信じていた。

 

で。

三歩すすんで二歩下がり、また三歩

というわけで

有馬記念で

ディープインパクトを

破りましたからね。

そういう挫折というか

たんなるエリート街道ではなく

地味ながら

文字通り健康不安に打ち勝ち

徐々に体質を強化して

地道に頑張ってきた馬に対して

自分の人生を重ねるたびに

なにか

尊敬と愛情と哀切の情が入り混じった気持ちを抱きますな。

ちょうど

ディープインパクトという

華やかなスポットライトが当たる馬にがいたから

余計にそう感じるのかもしれないんですが。

 

 

リスグラシューを超える大物を輩出してほしいです。

 

追伸

もちろん、ダノンベルーガとイル―ヴパンサーの単勝は

買いました。

逆に

ダノンベルーガの新馬戦の映像を観たにもかかわらず

共同通信杯を買わなかった人がいるということが信じきれません。

ガハハ。

 

 



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