自転車の特性に合わせてギヤ比がある程度決まっているので、速く走らせるものの方が必然的に重たいギヤになります。
- 変速機なしシティーサイクル :ひと漕ぎでタイヤ2回転ぐらい
- 最近のマウンテンバイクの重いギヤ:ひと漕ぎでタイヤ3回転ぐらい
- クロスバイクの重いギヤ :ひと漕ぎでタイヤ4回転ぐらい
- ロードバイクの重いギヤ :ひと漕ぎでタイヤ5回転ぐらい
最近のマウンテンバイクとしているのは、フロント側がシングルギヤの場合ということで、自分のものはクロスバイクと同じぐらいの値になっています。
【マウンテンバイク】前側の大きい方:44teeth、後側の小さい方:11teeth
軽い方は
- マウンテンバイク :ひと漕ぎでタイヤ0.6回転ぐらい
- クロスバイク :ひと漕ぎでタイヤ1回転以下ぐらい
- ロードバイク :ひと漕ぎでタイヤ1回転以上ぐらい
自分の自転車は
【マウンテンバイク】前側の小さい方:22teeth、後側の大きい方:33teeth
【クロスバイク】前側の小さい方:30teeth、後側の大きい方:32teeth
ひと漕ぎ1回転以下の場合、平地では全然進まない感じに思えます。
登坂専用といっても過言ではありません。
重いギヤでスタートするよりもバランスを崩しがちになります。
マウンテンバイクの最も軽いギヤにした場合、舗装路ではスリップさせるのではという危険性も感じることがあります。
坂道の上りやすさを"ギヤ比"のみで考えれば『マウンテンバイク>>>クロスバイク≧ロードバイク』になるのでしょうが、
勾配が緩い場合はあまり低いギヤ比で登る必要もなく・・・きつい坂でもドロップハンドルのほうが・・・という場合もある様です。