京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

まだ入院中ですが、萩の寺常林寺と梨木神社

2015-09-20 05:24:59 | 京都花めぐり

まだ入院中ですが、昨日主治医の許可を得て外出してきました。
病院の朝食(食パン、サラダ、牛乳、ゼリー)を摂った後、妻に付き添ってもらい、
向かったのは出町柳の萩の寺として有名な常林寺です。
幕末に勝海舟が海軍伝習生として、長崎や神戸に行く際の宿坊としていたことでも知られています。





境内は狭いですが、一面の萩です。
ちょうど見頃でしょうか。
萩にススキ、初秋の景色です。















白萩もきれいです。















ふと地面に目をやると彼岸花が咲いています。





まだムクゲもきれいに咲いています。





出町柳の鴨川三角州です。
鴨川と高野川が合流しています。





鴨川に置かれた石畳、渡ると対岸にいけます。






次に向かったのは、以前のブログでも紹介した萩の宮 梨木神社です。
ここも京都では萩の名所として有名です。
毎年この時期に「萩まつり」(今年は9/19ー23)が開催されます。
初日は『府市民俳句大会』(参加自由1,000円)もあり、俳句は萩の枝に吊るされます。
昨日は初日で早い時間帯でしたので、まだ俳句は少なかったです。


大鳥居の前の萩





以前も書きましたが、下鴨神社同様、境内の一部を民間マンションに借地しました。
その結果、大鳥居と次の鳥居の間にマンションができ、馴染めない景色になってしまいました。





鳥居の横には晩春の花、山吹が咲いていました。





大鳥居からマンションの横を通ったところに二ノ鳥居があります。





萩は全体的に咲き始めで、見頃はもう少し先です。





府市民俳句大会






萩は参道のいたるところに植えられています。
咲き誇ると非常にきれいです。






社殿






















女郎花も咲いています。






鳥居近くに咲いていた彼岸花





コンパクトデジカメで撮影しましたので、今一つ満足できない画像になってしまいました。

今回の入院でたくさんの方々より御見舞いのお言葉を頂戴し、感謝に絶えません。
入院となった症状は、先週土曜日くらいよりほとんど消失しました。
ただ、検査データがまだ完全に元に戻っておらず、主治医からもう少しと言われています。
入院中はひたすら読書三昧ですが、それも退屈してきました。
主治医からは外出、外泊もいいですよということでしたので、半日程度外出してみました。
また機会があれば、投稿いたします。