京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

散策 秋めく仁和寺

2015-10-13 05:24:40 | 寺院・庭園


昨日の散策は、世界遺産で門跡寺院の仁和寺です。
京都観光で訪れた修学旅行生も多いと思います。
当日も大勢の観光客が拝観に来ていました。
仁和寺、京都では遅咲きの桜で有名ですが、私は四季を通してよく訪れます。
昨年仁和寺の裏山の御室八十八ケ寺をまわりましたが、もう一度チャレンジしたいと思っています。


まずは二王門、大きな門です。
重要文化財で1641ー45建立です。









今回は二王門の金剛力士像も撮影しました。











金剛像が睨みをきかす背面に木彫りのりっぱな狛犬がいます。
これは、日本に渡来した当時の 狛犬(角あり)と獅子で、「唐獅子」と呼ばれています。
狛犬は金堂を向いています。金堂や本殿の守護でしょうか。










二王門から中門の景色、広いです。









勅使門です。





透かし彫りが素晴らしいです。





中門(1641ー45)です。





中門の像も紹介します。多聞天と持国天です。










御室桜色づいています。










五重塔






金堂です。1613年建立した旧皇居の正殿・紫宸殿を寛永年間(1624ー44)に移建改築したものです。






鐘楼(1644)





経蔵(1641ー45建立)禅宗様建築です。





紅葉は一部色づいています。





柿が鈴生りです。






日一日秋めくこの頃です。
昨日は青空に伽藍が映えて、気持ちの良い撮影ができました。