京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

鷹峯 光悦寺、源光庵、常照寺

2015-10-24 05:18:55 | 寺院・庭園

連日の青空続きで、散策日和です。
向かったのは、洛北鷹峯の光悦寺、源光庵、常照寺です。
今年は琳派400年、京都の美術館では琳派の作品の展示が目白押しです。
その琳派の源流、本阿弥光悦が徳川家康から洛北鷹峯の地を拝領して、作ったのが芸術村です。


鷹峯街道、当時の芸術村の面影は今では全く感じられません。





街道沿いに老舗の店舗、松野醤油があります。
江戸時代から続き、店内には天保11年(1840)の味噌麹仲間の鑑札が残っています。
現在の建物は嘉永2年(1849)築だそうです。





まずは光悦寺です。
やはり紅葉はまだまだです。





参道の長い石畳はいつ来ても美しい景色です。





中門です。





石畳の上は、空を遮るような青もみじです。
紅葉シーズンはきれいに色づきます。





中門から拝観受付まで、さらに石畳が続きます。





青紅葉の間から、鷹峯の山が見えます。





一部は色づいています。





拝観受付前です。










駐車場前が一番紅葉しています。





光悦寺の道路を挟んだ向かいにも圓成寺があります。
中の撮影は禁止ですので、外だけ撮影します。















つぎは迷いの窓、悟りの窓で有名な源光庵です。
昨年はJR「そうだ京都行こう」に採用され、ひどい混みようでした。
私は臨済宗の座禅しか経験がなかったため、曹洞宗の座禅も知りたくて、
源光庵の早朝日曜座禅会に参加したことがあります。
かなり違うのに戸惑ったことがあります。










本堂前です。





境内の秋の花です。

シオン




ホトトギスです。















白のフジバカマ





次は常照寺です。





吉野太夫寄進の大門「吉野門」





本堂です。
紅葉はまだまだ、青紅葉のままです。










また紅葉シーズンに訪れることにします。