連日の青空続きで、散策日和です。
向かったのは、洛北鷹峯の光悦寺、源光庵、常照寺です。
今年は琳派400年、京都の美術館では琳派の作品の展示が目白押しです。
その琳派の源流、本阿弥光悦が徳川家康から洛北鷹峯の地を拝領して、作ったのが芸術村です。
鷹峯街道、当時の芸術村の面影は今では全く感じられません。

街道沿いに老舗の店舗、松野醤油があります。
江戸時代から続き、店内には天保11年(1840)の味噌麹仲間の鑑札が残っています。
現在の建物は嘉永2年(1849)築だそうです。

まずは光悦寺です。
やはり紅葉はまだまだです。

参道の長い石畳はいつ来ても美しい景色です。

中門です。

石畳の上は、空を遮るような青もみじです。
紅葉シーズンはきれいに色づきます。

中門から拝観受付まで、さらに石畳が続きます。

青紅葉の間から、鷹峯の山が見えます。

一部は色づいています。

拝観受付前です。


駐車場前が一番紅葉しています。

光悦寺の道路を挟んだ向かいにも圓成寺があります。
中の撮影は禁止ですので、外だけ撮影します。



つぎは迷いの窓、悟りの窓で有名な源光庵です。
昨年はJR「そうだ京都行こう」に採用され、ひどい混みようでした。
私は臨済宗の座禅しか経験がなかったため、曹洞宗の座禅も知りたくて、
源光庵の早朝日曜座禅会に参加したことがあります。
かなり違うのに戸惑ったことがあります。


本堂前です。

境内の秋の花です。
シオン

ホトトギスです。



白のフジバカマ

次は常照寺です。

吉野太夫寄進の大門「吉野門」

本堂です。
紅葉はまだまだ、青紅葉のままです。


また紅葉シーズンに訪れることにします。