昨日、京都市伏見区城南宮のしだれ梅を見に行ってきました。
ここは方除の大社ですが、曲水の宴、1861年の鳥羽伏見の戦いの場でも有名です。

私が着いたのは8時40分、神苑が9時前に開園すると、
見頃のしだれ梅を見ようとたくさんの方々が入園していきます。
すぐに駐車場はいっぱいになりました。
しだれ梅は神苑の「春の山」に約150本が植えられています。
しなやかに垂れ 下がった枝には、ピンクや白色の花が 咲き誇っています。
ちょうど見頃で、なかなかの見応えに圧倒されます。
しだれ梅は、一見紅しだれ桜と見間違えるほど華やかです。
しだれ梅では京都で随一ではないでしょうか。











梅にメジロ、似合います。

神苑には椿も見頃迎えている品種があります。
曙
淡桃色、一重、椀咲き

藪椿
紅色、一重、中輪

胡蝶詫助
紅色、白斑入り、猪口咲き

初嵐
白色、一重、筒咲き

備前小町
淡桃色、一重、筒咲き

加茂本阿弥
白色、一重、椀咲き

城南椿
濃赤色、筒咲き、小輪

淡桃乙女

蝦夷錦
白地紅縦絞り、八重咲き

落椿も風流があります。


城南宮にはさまざまな趣向の庭があり、四季の草花が楽しめます。
平安の庭
青苔が美しい庭です。


室町の庭

桃山の庭

城南離宮の庭

10時、巫女による梅が枝神楽が奉納されました。

いかがでしたでしょうか。
城南宮の神苑は、毎年1回、しだれ梅のときに訪れますが、
しだれ桜も見事なようです。
一度チャレンジして来てみたいのですが、今年はどうなることでしょうう。