京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

春はあけぼの、京都御苑の糸桜の開花も近し

2015-03-18 05:23:19 | 2015 桜

昨日は暑いくらいの天気でした。
京都市内は22度と、4月下旬のようです。

昨日、日の出(6時9分)前に散策にでました。

撮影場所は、「山紫水明」と京都を表した頼山陽の住居前の鴨川です。
日の出間もない東山の稜線は、おもわず、枕草子の一節を思い浮かべました。

『春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。』です。





北山の稜線も美しい景色です。





鴨川です。





柳もだんだん春の装いになりつつあります。





まだ早いのはわかりつつ、京都御苑の近衛跡に立ち寄ってみました。
画像左上、糸桜が少し頬紅に色づきはじめています。





つぼみもずいぶん膨らんできました。







近衛跡の糸桜とほぼ同時期に咲く、平野神社の魁(さきがけ)桜のつぼみも膨らんでいます。





桃桜は満開です。






コデマリの若葉も大きくなってきました。





あと少しで、開花の御報告ができそうです。





やっと木蓮が開花しました。

2015-03-17 16:32:26 | 2015 桜

今日は気温がどんどん上がり、お暑うございました。
昨日まで開花直前だった木蓮が、一気にもふもふのコートを脱ぎました。
真っ白い大きな花は、春の到来を告げるかのようです。




















明日は花数もさらに増えるでしょう。

皆さまのお住まいの地でも、春の白い花は見つけられましたでしょうか。


ところで、わが家のクリスマスローズも見頃になりました。
記録がわりにアップしておきます。























市中桜花、リッツ・カールトン、光徳公園、智積院梅

2015-03-17 05:09:28 | 2015 桜

昨日朝の散策です。
鴨川二条にリッツ・カールトンというホテルがあります。
以前は藤田ホテルでしたが、今は外資系の高級ホテルに変わっています。
鴨川沿いにまだ若木ですが、河津桜と寒翡系の桜が咲いています。
宿泊客だけでなく、市民も楽しめます。

柳も若葉がつき始めています。鴨川によく似合う景色です。





今咲いている桜です。















もう一品種















千本五条を北に上がったところに光徳公園という市民公園があります。
ここは、公園内に十五種類ほどの桜が植えられ、今の時期に咲く桜から、
里桜(八重桜)まで長い間、桜が楽しめます。
現在咲いている桜です。










もう一品種




















最後に梅も紹介します。
智積院の梅も見頃になってきました。






























三十三間堂の東向かいの 法住寺の紅しだれ梅です。






家の近くの木蓮、やっともふもふのコートを脱ぎかけています。
もう少しで開花です。







早春の山野草展

2015-03-16 13:13:26 | 京都めぐり

京都府立植物園で、毎年恒例の『早春の山野草展』が始まりました。
期間は3/12~3/16 と短期間です。





山野草好きにはたまらない展示会です。
開花していた山野草を紹介します。


ウンナンシロキンバイ





リュウキンカ





ユキワリイチゲ





フクジュソウ(紅)





バイカオウレン





ユキワリザクラ





ニオイスミレ





オオスミソウ





ショウジョウバカマ





同じくショウジョウバカマ





アワコバイモ





イチリンソウ





ヘレボルスアトロルベンス





タンチョウソウ





ヒナスミレ





スズシロソウ





オオスミソウ





セツブンソウ





青軸ウスバサイシン





ナガハシスミレ





ゲンカイツツジ





やはり初春の草花はいいですね。
素朴で可憐な花が、初春の野山に咲いている光景を思い浮かべるだけで春を感じます。


昨日の散策、おかめ桜、富士桜、京都御苑十月桜

2015-03-16 05:39:46 | 2015 桜


昨日は気温も低く寒い朝です。
昨日の散策は、出町長徳寺→百万遍知恩寺→京都御苑です。
毎年お彼岸近くに花を咲かす、出町長徳寺のおかめ桜が開花しました。
この桜は緋寒桜と豆桜の交配種です。
緋寒の特徴の濃いピンクと下向きに花を咲かせます。
豆桜の特徴少し小さな花も特徴です。















次に向かったのは百万遍の知恩寺です。
毎月十五日は、知恩寺境内で手作り市が開かれ、ずいぶん賑わいます。
私が到着した朝8時前にも関わらず、目当てのお買い物をする方々も多いです。















前回ここの富士桜開花はお届けしましたが、あれから花数も増えました。

















ユキヤナギも少し花をつけています。





知恩寺からの帰り、もう一度京都御苑に立ち寄りました。
梅林はそろそろ見頃で、散歩がてら訪れる地元の方々も増えました。




















桃はまだですが、日一日と蕾が膨らんでいます。
来週には開花するでしょう。











出水の小川付近にある大枝垂れです。
近衛跡の大枝垂れ同様、見応えがあります。
蕾が膨らみ、開花の準備をすすめています。















近くに桜の若木があり、花をつけています。
















来週の火曜日以降は20度超えの予報です。
桃の花、木蓮に続き、早ければ近衛跡と出水小川の大枝垂れも開花するかもしれません。
初春から一気に春となるのでしょうか。



『イコン画家・山下りん』日曜美術館

2015-03-15 21:05:23 | 美術・博物館


今回の日曜美術館は、『祈りのまなざし イコン画家・山下りんと東北』です。





東日本大震災から4年、東北の地で、人々の心の支えとなってきた絵があります。
私は初めて聞く名前ですが、描いたの は山下りん(1857~1939)です。





日本人最初のイコン画家として、300枚ものイコンを描きました。
イコンは、教会の祭壇や壁に飾られます。
人びとはその前にたち、静かに祈ります。





描かれるのは聖人の姿や聖書の物語です。
りんはイコンの伝統を大事にしながらも、日本人に寄り添う絵を残したのです。











東北大震災で多くの教会も被害に会いました。
そのとき、りんのイコンが大きな支えになったといいます。
慈しむようなまなざしで、被災した人びととともに時を刻んできました。










山下りんの代表作
「ハリストス復活」1891 エルミタージュ美術館蔵
皇帝ニコライ二世が皇太子時代に来日した際に献上された作品です。





イコンがある日本の東方正教会・ハリストス正教会は、4割近くが東北地方にあります。
明治時代、戊辰戦争で敗北した旧東北の藩士族が、函館のロシア領事館付設の教会で、
信者となり、郷里にその信仰を広めたためと言われています。

山下りんは江戸時代末、常陸の武士の娘に生まれます。
絵を描くことが大好きな少女は、二十歳のとき、明治政府が設立した西洋美術を教える工部美術学校に入学します。女子の一期生だそうです。

美術学校時代の習作
ここで、西洋画の基礎を徹底的に学びます。










りんは友人に連れられ訪れた教会でロシアから伝道でやってきたニコライに出会います。
りんはニコライから洗礼を受け入信します。
ニコライはりんにイコン画家になることをすすめます。

そして23歳、ロシアにイコン画家になるべく留学します。
イコンは6世紀、ビザンチン帝国の時代に発展しますが、その特徴は、
りんを激しく失望させるものでした。





りんが憧れていたのは、ルネサンスから広まったヨーロッパ絵画です。
画家たちは写実を追求し、神話や聖書の世界を豊かに描いたのです。





しかし、伝統的なイコンは人間味のないお化け画としか見えなかったのです。





失意のうちに帰国してしまいます。

帰国したりんは、ニコライからは教会の敷地に画室を与えられ、
りんの思うイコンを描くようすすめられます。
そして制作された作品


「ウラジミールの聖母」1901





「主の昇天」




秋田県大館市の北鹿ハリストス正教会
りんの初期のイコンが残されています。

























いかがでしたでしょうか。
伝統的なイコンに失望し、りんが描いたイコンは、ヨーロッパ絵画の伝統でした。
信者の方々は、山から切り出した木材や石で建てた聖堂に、りんのイコンを迎え、
祈りをささげてきたのです。
どこか日本的な風貌をもつイコンは、誕生や収穫の喜びの ときも、
飢きんや災害のときも、人々に寄り添い、時を刻んできたのです。

そしていまだ復興 の途上にある人々の心のよりどころとなっているそうです。



雨上がりの散策、平野神社の桃桜見頃、上品蓮台寺、高桐院

2015-03-15 05:47:29 | 2015 桜

昨日は残念ながら朝から雨が降り続き、朝の散策に出られません。
昼にやっと雨があがり、さっそく日課の散策に出ました。

コースは、平野神社→千本釈迦堂→上品蓮台寺→高桐院です。

平野神社は先日開花したばかりの桃桜が見頃になっています。
白梅にも見えますが、花桃という品種です。
雨上がりで花びらに滴がついています。















京都の早咲き枝垂れとして有名な、魁桜です。
蕾がだいぶ膨らんできています。




寒桜、十月桜です。















千本釈迦堂のおかめ桜です。
この枝垂れも早咲きです。










千本通りを北上すると、上品蓮台寺があります。
ここも桜のきれいなところです。





桜はまだですが、境内で咲いている花です。

スミレ





紅梅、見頃です。





クリスマスローズ










最後は大徳寺の高桐院です。
雨上がりの青苔を撮影したかったのです。
たっぷり水分を含んだ苔は生き生きしています。









屋根瓦の苔



























外の生け垣の椿










これで昨日の散策は終わりです。






市中桜花 東寺の河津桜見頃、梅小路公園の桜と梅

2015-03-14 05:39:57 | 2015 桜


世界遺産東寺の河津桜がそろそろ見頃ではと思い、昨日の朝行ってきました。

東寺東門、朝陽を受けています。





河津桜は御影堂、鐘楼近くに2本咲いています。
ちょうど見頃です。
朝陽を受け、ピンクの花がとても美しいです。

























東寺五重塔と不二桜です。朝陽の逆光ですが。
きれいな紅八重枝垂れで、見頃になればまた訪れたいと思います。





東寺の近くに梅小路公園があります。
ここで今咲いている桜は、寒桜です。










梅小路公園は今、梅が見頃を迎えています。
特に、大宮南入口付近のピンクのしだれ梅はほんとうにきれいです。


























梅林の梅も見頃です。















菜の花も咲いています。















公園の周囲にはたくさんの種類の桜が植えられています。
開花すれば、1ヶ月ほど楽しめると思います。

開花を待つ大山桜





公園の外周を散策したり、ジョギングする人が多いのです。
今は梅ですが、これからは数々の桜を愛でながらとなります。




市中桜花、いぼ桜開花、御会式桜が見頃に

2015-03-13 14:25:30 | 2015 桜

本日2本目です。
昨日朝の散策は前日の寒さよりずいぶんましです。
前日同様、きれいな青空で、梅や桜の撮影日和です。

向かったのは、賀茂大橋西詰の鴨川河川敷です。
ここのいぼ桜、やっと数輪開花です。















河川敷の梅も見頃です。










近くにサギがいました。
人馴れしているのでしょうか、逃げません。





私は寺町出町を上がった、本満寺の枝垂れ桜が好きで毎年撮影に寄ります。
まだ開花は早いのはわかっていましたが、立ち寄りました。





この桜も比較的早く咲きます。
あと10日余もすれば開花するのではないでしょうか。





本満寺を北に上がりますと、阿弥陀寺があります。
お寺の方にお聞きしますと彼岸桜とのことですが、梅のようです。




















出雲路橋から見た鴨川の景色です。
水の流れも春めいて感じられるのは私だけでしょうか。










妙蓮寺の御会式桜が見頃を迎えています。
この桜は、日蓮聖人が亡くなられた10月13日前後から咲き始め、
お釈迦様の誕生日の4月8日頃に満開になるめずらしい桜です。

























市中桜花、知恩寺の富士桜も開花

2015-03-13 05:36:03 | 2015 桜

二条城の北西に二条公園という市民公園があります。
昨日の散策でたまま桜が咲いているのを見つけました。
咲いていたのは二品種、開花間近が一品種です。
一品種は十月桜、春と秋に二回花をつけます。





















もう一品種は、白い花が特徴の冬桜だと思います。




















開花間近は寒緋桜です。
もう少しで開花しそうです。










知恩寺の富士桜もやっと開花です。

















知恩寺の白梅です。






帰り道、長福寺に寄って見ましたが、おかめ桜はまだ開花直前のままでした。














『細見美術館 琳派のきらめき』高島屋京都

2015-03-12 15:04:33 | 美術・博物館


高島屋京都で『細見美術館 琳派のきらめきー宗達・光琳・抱一・雪佳ー』が昨日から開催されています。期間は3/11~3/23です。
妻と一緒に見に行ってきました。





今年は本阿弥光悦が1615年、徳川家康から洛北鷹峯の地を拝領し、400年目です。
そこから琳派が始まりました。

琳派は平安時代のやまと絵の美を復興した日本のルネサンスと言われています。
そこには日本独特の美意識があります。
もともとは光悦によって、京都の裕福層の趣味として起こった芸術ですが、
日本人の深層心理にふれる美が魅力といえます。

琳派は王朝美や自然の四季の草花などを、大胆な構図と華やかな色使い、
細やかな描写で襖絵や屏風、漆器などに残しています。





はじめに皆さまに質問です。
下の絵は、俵屋宗達 伊勢物語図色紙「大淀」です。
伊勢で一緒に暮らそうと誘う男性に女性はどう答えたでしょうか。

さまざま、自由に解釈してみるのも絵画の楽しみです。
参考に解説は最後に載せておきます。






展示会の構成は四章に分かれています。
第一章は、琳派誕生と称し、光悦と俵屋宗達の作品が展示されています。





第二章は、100年後尾形光琳・乾山兄弟、それに続く渡辺始興や中村芳、
深江芦舟たちの江戸琳派の作品です。




第三章は、酒井抱一や鈴木基一らの作品です。





最後は、今から100年前の近代京都の神坂雪佳らの作品です。



琳派400年の系譜が間近で見れる貴重な展示会です。
是非、琳派好きの方のみならず、多くの方々に観賞をお薦めいたします。

今回の展示会は高島屋京都を皮切りに、あと3ヶ所の高島屋で開催されます。

大阪高島屋 4/1~4/12
横浜高島屋 4/15~4/27
日本橋高島屋 4/29~5/11


最後に質問の件です。
解説には、女性は断ります。
二人の心の距離を示すように、対角線上に男女を配しているとありました。

私の記憶は、伊勢物語では少し場面が違うように思ったのですが、
いずれにしても男女のすれ違いを書いていました。
もしも女性が受け入れたなら、違う構図になっていたでしょうね。






昨日の京都御苑、梅、開花前の桃、木蓮、糸桜

2015-03-12 05:38:53 | 2015 桜

季節外れの寒波襲来で、真冬に逆戻りしたような前日でした。
昨日も、屋根に少し雪が残る寒い朝です。
それでも、とてもきれいな青空に誘われて向かったのは京都御苑です。
そろぞろ、梅林も見頃ではと思ったのです。

でも、この間の寒さのせいでしょうか、見頃はもう少し先です。



































まだロウバイもきれいです。




桃の花も蕾を膨らませていますが、まだ先です。










京都御苑には大きな木蓮もあります。
これは白木蓮ですが、開花を待っています。










京都御所清所門の屋根にもうっすら雪がのっています。





開花はまだ早いと知りつつ、近衛跡に行ってみました。
糸桜(枝垂れ)の蕾が膨らんでいます。















この糸桜は早咲きですので、早ければあと10日、
遅くとも2週間もすれば開花するでしょう。
私の好きな桜で、開花が待ち遠しいです。


桃桜(ももさくら)開花 平野神社

2015-03-11 05:52:16 | 2015 桜

本日2本目です。
今日は東日本大震災から4年です。
あらためて御冥福をお祈りしたいと思います。

昨日は初春から真冬に逆戻りしたような、寒い一日でした。
それでも、季節は確実に足どりをすすめています。

平安時代より植樹され、今では約60種、400本の桜で京都の春を彩る平野神社。
毎年、3月初旬に開花する、桃桜(ももさくら)が今年も開花しました。

まだ数輪ですが、もう少しでもっと花数も増えるでしょう。





















桃桜だけでは寂しいので、今咲いている2品種も撮影しました。

十月桜





寒桜








『狩野永徳 国宝 檜図屏風』日曜美術館

2015-03-11 05:51:01 | 美術・博物館

今日は2本投稿します。
1本目は、先日東京に行ったとき、国立博物館で見て感動した作品です。
日曜美術館でも取り上げられました。
『 狩野永徳 よみがえる実像 国宝檜図屏風・平成の大修理』です。





作者は、安土桃山時代を代表作とする天才絵師・狩野永徳(1543~1590)です。
永徳の最晩年の傑作とされる、この「国宝檜図屏風」 は、
東京国立博物館の名品の中でも一二を争う人気作品だそうです。

永徳は、狩野派の棟梁として織田信長、豊臣秀吉という天下人に仕え、
安土城、聚楽第、大坂城などの障壁画を制作しました。
ところが、これらの代表的な作品は、建物とともに滅びてしまったものが多く、
真筆とされる現存作品は比較的少ないのです。

永徳の代表作品

国宝 洛中洛外図屏風















唐獅子図屏風





京都大徳寺 聚光院の襖絵















それに今回の『国宝檜図屏風』ですが、経年による汚れで絵がくすみ、
紙に亀裂が入り、絵具が剥離したりと、かなり劣化と傷みがひどい状態だったのです。
今回平成の大修理が行われ、修理完了後初めての一般公開になりました。

私は先日の東京日帰り旅行で、東京国立博物館で開催されていた『みちのくの仏像展』
を観賞したあと、二階の国宝室でこの屏風を見てきました。
なんと言っても、ヒノキのダイミナミックな構図が印象的です。
これほど大胆にかつ、のびのびと描ききれるのは、永徳ならではと思いました。














修理前の絵との比較です。
汚れを落とし、修復された絵は、見違えるほど美しくなりました。
全体に鮮やかな色が復活したのです。












京都・東山花灯路2015

2015-03-10 05:34:57 | 京都めぐり


初春の京都を光で彩る「京都・東山花灯路2015」が東山区一帯で始まっています。
青蓮院から清水寺までの東山一帯を、約2,500基の路地行灯の「灯り」と、
いけばな作品「花」で演出しています。
路地行灯のやわらかな光は、どこか懐かしさを覚え、風情があります。
桜の咲く前に開催される東山花灯路は、毎年おおぜいの人で賑わいます。
昨年は130万人の人が東山の夜にくりだしたそうです。

私の今年のコースは、八坂の塔(法観寺)→二年坂→高台寺(スルー)→
石塀小路→通称ねねの道→円山公園→八坂神社 です。


まずは日が落ちた直後の八坂の塔です。





八坂の塔の前のいけばな





撮影定番スポットでは、おおぜいの方がシャッターをきっています。
夜景撮影は三脚が欲しいのですが、通行人の邪魔になるので私は遠慮します。
手持ちだとどうしても手ぶれとなりますが、御容赦ください。


日が落ちた直後の八坂の塔










清水寺から二年坂はすごい人出です。





高台寺から見える八坂の塔と京都タワーも小さく見えます。





石塀小路も撮影しました。
ひっきりなしに人が通り、なかなか撮影チャンスが来ません。











円徳院の入り口門がプロジェクション・マッピングで照らしだされています。





ねねの道も大混雑です。
ちょうど、人力車に乗った狐の嫁入りが通りました。
シャッターを切ったらなんとか撮影できました。





八坂大雲寺もライトアップです。





大谷祖廟の階段も彩られ、いけばな、光のアートが展示されてされいます。






























長楽館もプロジェクション・マッピングで彩られています。





円山公園一帯では、さまざまな光のアートや、いけばながライトアップされています。



人力車えびす屋さんのマスコット、「えびすけ」と一緒に記念撮影できるコーナーは、
行列ができていました。





京都いけばな協会による、いけばな作品、現代いけばなが展示されています。




















竹灯り・幽玄の川です。
公園内を流れる小川のせせらぎの一部に、約500本の青竹灯籠が置かれています。





円山公園内に粟田神社の「粟田大灯呂」が展示されています。
青森の「ねぶた」を小さくした感じです。
でも、歴史的にはこちらの方が古く、室町の頃にはすでに行われていたそうです。
ねぶたのルーツと言われているそうです。
江戸時代以降に一時絶えましたが、平成20年に復元されたそうです。

「出世えびす」
粟田神社には、日本最古の木像のえびす像を御神体とする出世えびすが祀られています。





「光秀と狛犬」
粟田神社の周辺に明智光秀の首塚も祀られており、
光秀の怨霊を抑え込む願いが込められているそうです。










「羊」
群れをなす羊は、家族安泰や平和な暮らしをことを意味するそうです。





「青龍」
平安京は四神相応の都とされ、青龍は粟田神社の位置する東方を司ります。





「大巳貴」
オオナムチノ神は大国主命と同一神、日本国を統治する神様だそうです。












帰り道、八坂神社を通りましたが、舞妓さんによる奉納舞踊が行われていました。
あまりの人だかりで、撮影できませんでした。残念。