道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

情操2

2021年12月18日 | 人文考察
情操という語は、明治期につくられた和製漢語であるらしい。sentimentという、比較的意味の広い英語の訳語として案出されたためか概念が掴み難く、馴染み深い日本語にはならなかった。今日でも日常の会話で耳にする頻度は高くない。情操というものは、人の人格を規定する大切な心の基層である。諸々の出来事に、人として正しく反応する基盤である。情操は人が人に相応しい生活をする上で、極めて大切なものである。人間性 . . . 本文を読む
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