てんちゃんのビックリ箱

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サンディエゴ州立大学 訪問?(宿泊) の思い出

2020-05-06 16:42:02 | 旅行
訪問日:2014年9月



<夜の大学本部>



 サンディエゴに出張することになった時、州立大学の近くであり下記のホテルの選択枝が、ホストから提案された。
 ①高級ホテル  近くだがかなり高い。
 ②大学の宿泊施設  もっとも近く、安い。ただしサービスに課題。
 ③サンディエゴ市内のホテル 値段は適当だが、30分くらい車で通う必要あり。

 ②が珍しく興味があったので選んだが、「安く」というのがかなりのもので、所属の宿泊基準値をかなり下回ったため、事務部門がレシートの処理に苦労したみたいである。

 その際出張先までの経路としてサンディエゴ大学の学内をかなり歩き回ったので、その様子を書く。花については別途まとめる。


1.サンディエゴ大学の概要
 サンディエゴ大学は、wikiによれば学生数3万5千人の大規模なカリフォルニア州立大学。サンディエゴはハイテクの街として知られ、産学連携研究が盛んで州内では最も多くの博士課程を持っている。また、学生の人種構成が多様な大学であり、マイノリティへの大学教育の提供を旗印にしているそうだ。
 タクシーでサンディエゴ大学に行ったが本当に市街から遠く、山の上のほうにあって、レンタカーを借りても大変だった。
中を歩いて見て、ともかく敷地が広大。そして林の中に、バラバラにまっさらなビルが建っている状態。夕方についたのだが、大学の本部がかっこよかった。大型円盤が宇宙から飛来したかのようだった。

2.宿泊施設の部屋
 宿泊施設のセンターで鍵を受け取り、昔のアパートみたいなビルに行き鍵を開ける。中央に広いリビングとキッチンがあり、その左右にベッドが2つの寝室がある。それを一人で使うことになった。
 寝室で驚いたのはベッドの高さ。椅子を使って上がったが、転げ落ちるととんでもないなと思った。そして実にエアコンがない。電気スタンドがなく、コンセントすらない。
 まだ9月で、夜に暑かったらどうしようと思ったが、とても爽やかで問題なかった。部屋の机で仕事ができずリビングで対応したが、これはもし人がたくさん入る場合には、寝室にこもらせず、このリビングで話させる仕掛けだなと思った。 なおリビングにはコンセントもあり、ここでしかパソコンやスマホの充電ができなかった。



<ベッドルーム ベッドの高さと椅子の高さを比較>

 

<リビング および キッチン>



3.大学内の建物
 大学内の建物は、南の地域の明るい陽射しの中で育つ樹々と共存していた。

 

<昼の大学本部の姿、 および 建物と樹々>

 

<大学内の建物>

 
 特に新しい建物を見てみると、理工学系で個人の寄付というものがいくつかあった。そして芝生の上には野ウサギがはね、花咲く樹々の間を大きな蜂が飛んでいるなと思ったら、ハチドリだった。



<野ウサギたち>




4.楽しい仕掛け
 大学を歩いているととても遊び心を感じた。屋上に飛び出した傾いた部屋、大きなパンダのような石組み、ぐにゃぐにゃと丘に登る小道の上がった先が蛇の顔というのもあった。 

 

<屋上の飛び出した家  および  道に描かれた蛇の頭>



<パンダ状の石組み>

 なお右の街灯に旗があるが優秀な研究者の紹介で、各ブロックにそれぞれ違ったものが提示されていた。個人を売り出そうとしているのだなと思った。これならば研究者の励みになる。 この大学の学生はトリトンと呼ばれている。



<参考 電気のスイッチ ここにもトリトンが描かれて、省エネを呼び掛けている>



5.ショップ
 所々にショップがあったが、とてもおしゃれだった。難点はアルコールを売っていないこと。 滞在最後の日にホストに聞いたら一か所販売する所が学内にあるとのこと。 先に聞いておけばよかった。



<学内ショップのショーウィンドウ>



6.Dr.スースの銅像
 ここには、米国で有名なDr.スースを記念する銅像がある。以前書いたので下記を参照のこと。
    https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/d4f73f2f382bf14cc7ed07aa51274fa1



7.バグパイプの調べ
 早朝、校内を歩いているとバグパイプの音がなり、それを合図にパトカーが集まり、儀式が始まった。これはなんだったのだろう。

 

<バグパイプの演奏者 および始まった儀式>


終わりに
 日本に帰る前の夜に、ホスト側が食事を招待してくれた。太平洋が見えるところで、夕陽がとてもきれいだった。 この上を飛んで日本へ帰るのだなと ロマンチックな感じになった。



<夕陽の太平洋を眺める>


コメント
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