去年の春、日本中が自粛生活してた頃に世界一受けたい授業で確か有田さんが紹介してた
エンリケ・バリオス「アミ 小さな宇宙人」を読み終わる。
若いころから道を求めて世界中を渡り歩き、友人の名もなき小さな印刷所から出版されたこの本はチリでベストセラーになった後、世界11か国語に翻訳されたというから凄い。
頭の上に赤い光がみえ、それが火花を散らして海中に何の音もたてずに落ちた。
そのあたりから浮き上がって誰かが泳いでこっちに来た。
それが10才の少年ペドロと、言葉に表す音がない名前のアミーゴ(ともだち)アミとの出会いだった。
地球はいまだ野蛮な愛の度数の低い惑星で、ある世界の水準が、愛の水準をはるかにうわまってしまったら自滅する。
頭にひとつの脳と、もう一つは胸にあってこれが一番重要で本当のインテリとはこの調和がとれている人。
アミは知性の発達は情緒の発達と調和があって進んでいくべきという。
ETに出会った時のようにワクワクしながら読んでいたのですが、はるか昔地球を脱出した
オフィル星に住む元地球人のように物を所有せず、日々を楽しく暮らすだけの生は・・・
一昔前のヒッピーのコミュニティーのよう?
国境も国もない地球がひとつにまとまった生活は、愛の度数はもってると思うけど未開地球人の私にはなんだかつまらない気がするのですが。
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