寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

親ばか

2002-06-12 13:41:00 | 日記
息子は今朝、習字の道具を会社へ持っていった。
小学校から、高校卒業まで、12年間続けていた習字、その腕前を会社で披露するようです。

息子の習字の稽古日を理由もなく絶対に休ませず続けさせた。
今になると、敵討ちをされている。弓の稽古日をたまにサボりたいと思うこともあるけど、息子の「練習サボっちゃダメ!!」と強く言われてしまう。「俺だって、休みたいときもあったけど、稽古に行ったよ}と言うのだ。

親にしてみれば、何のとりえもない息子と思っていても、ほかの人から見ると、何かしらいいところがあるのかな?
考えてみると、あの成績不良の息子が、この不況の中それなりの地元企業に就職するには、相当な競争率の入社試験を突破しているわけで、
息子と2人で、不思議だなーーどうして合格したんだろうと話していました。
大学の偏差値も低い学校だし、彼の成績もCばっかりの成績表だし。
彼よりも成績のよい方は沢山いたはずなのだ。
本当に謙遜ではなく。
考えられることとしては、きちんと自分の考え方を主張できたからかな?と思う。
昔は、成績が悪いことを私は気にしていたんだけど、今になってみると成績なんぞほどほどで良いんだと、心からそう思う。
健康に、たくましく、ほんの少しの優しさを持った息子を自慢に思っているのだ。
親ばか丸出しの馬鹿親であります。
笑ってください!!
コメント
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