寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

月例射会

2002-12-15 20:07:00 | 日記
本日は月例射会でした。
会長が、おやすみなので、副会長である錬士6段方の挨拶。
そこでムカッとしたこと。

4段に二人合格しておめでとう。(私と、もう一人の友達のことだ。)
諸先輩のおかげで合格できたことを忘れないようにとのご挨拶。
ここでムカッときた。

確かに、3段までは手取り足取り、懇切丁寧な指導を受けて、審査に望んでいました。だから、前記のようなご挨拶には、その通りだなと、感謝しています。

しかし、今回の4段は、ほとんど指導など受けずに受審したんです。指導など受けていません。自力で合格したんです!!!。
審査にあたり、どうしようとか、色々悩んでいたんです。そんな時、何一つアドバイスなど無かったのです。特に実力のない私は必死だったのです。弓が好きと言うその気持ひとつだけでがんばったのです。2人で一緒に合格したいと言う気持でがんばったのです。

だから、弓道会のメンバーには何も言わなかったけど、そして言う必要もないと思っていたんですが、自力で勝ち取った4段と言うひそかな自負を持っていたんです。

合格したとき、友達が、お礼をどうしようと言ったとき、
私はそんな思いがあったので、思わず強い口調で、必要ない!!と言ってしまったのだ。
しかし、それでは角が立つとおもい、仕方ない浮世の義理だと思い、些細なお礼をしたのです。
ああ―~~それなのに、あんな挨拶をされるなんて、ほんとむかつく。

そんな風に、思っていたら、女性の錬士5段の方が、あとで誰もいないところで、私に、
あの挨拶は無いよねと私の心を見ていたような発言。
何を指導したんでしょうね、何もしていないのにあんな挨拶は無いよねって。
自分で取った4段と言う自負を持っていいんだよとおっしゃる。
救われた思いだ。
私の思いそのままの発言です。分かってる人は分かってるんだって。

弓道の土台は確かに諸先輩のおかげであることは確かなことだ。
そのことは、忘れない。感謝の気持は忘れない。

しかし、そのことと、今回のご挨拶は別物なのだ。
コメント
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