寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

いいわけ

2004-11-01 20:39:00 | 日記
わたしは幸運にも、7年間で弓道五段まで昇段することが出来た。

弓道会の長老たちは、段位の高い人もいるのであるが、えてして段位の低い人が結構存在する。

その彼らが、よく言うのは「俺は、こういう理由で審査を受けないでしまった」
言外には、そういう訳だから、
わたしが段位が上がったからといって、
俺を軽く見てはだめだよとそう言ってる。
わたしには、そんな風に感じます。

もちろん、わたしには長老たちを軽く見るなんて気持ちはこれっぽちもない。
長年ひとつの道を続けてきたことに敬意を払うことにやぶさかではない。

しかしです、そういう言い訳を聞かされると、言い訳するくらいならその理由が解消されたときに、なぜすぐに審査を受けなかったのかなと思う。
きつい考え方かもしれないけど、それだけの人なんだと思う。
言い訳を聞かされることで、この人も言い訳するんだあってがっかりしてしまう。

人それぞれのポリシーで弓道をやってきているはず、段位など関係なく自分の弓、自分の道を究めることに懸命であれば、十分尊敬に値するんだけどなあ。


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笑いの大学

2004-11-01 20:23:00 | 日記
土曜日の夜に、「笑いの大学」を見てきました。
笑いを求めて見に行ったはずが、「ほろり」とさせられる映画になってました。
状況設定は決して明るいものではありませんが、それでも心が温かくなった映画です。

稲垣吾郎が演じる椿一という人物が三谷幸喜に見えた。
そして、言葉に対するこだわりを感じた。
井上ひさしさんを彷彿とさせられました。
いい映画だと思います。
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