朝の一騒動

ダー様が、暖気運転のために車のエンジンをかけに行って、戻ってきて一言。
「やられた！！」

何事かと話を聞くと、
「昨日集金した現金がない！！」

集金後、車のダッシュボードにお金を入れて、鍵もかけず、飲み屋へ行って夜遅く帰宅したのです。

どうしよう、どうしよう。
警察へ届けるかあ。

私は、「お父さん、探し物へタだからもう一度探してみる」と、
車の中をあちこち探してみたものの、ない。

ダー様、まずは、仕事へ出かけていきました。

一生懸命に働いて、挙句に盗られるなんて！！
お金をもったまま、飲みに出かけるダー様も不注意だ！！。

ダー様が出かけてから、居間のテーブル上をきちんと片付けたら、新聞の下に、ブルーの厚い封筒があるではありませんか。

現金だ！！。
ダー様の言った金額がある。

ア～～～良かった！！！
早速、ダー様のケイタイに連絡を入れる。
さすがに、ほっとした声音。

警察届け無くてよかった。
恥かくところでした。

夜遅く代行車で帰ってきて、つまり酔っ払っていてお金を家に持って帰ったことを記憶していなかったというわけです。