寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

石楠花続き

2006-06-03 09:58:00 | 日記
恥ずかしいことに、18歳になるまで、そんな花があることすら知りませんでした。

高校を卒業して、入学した専門学校の庭に、
えらく立派な木がありまして、
それが石楠花だったわけです。

その専門学校は庭の草木を大切にしていて、
学生は、校内の清掃と同様にお庭のお掃除もしていました。

その時、石楠花という花があること、
都わすれなどという花を知りました。

よく考えてみると、高校時代古文で都忘れを読んだ、歌を習った覚えがありましたが。

あの石楠花は、本当にでかい木で花時はそれはそれは美しいものでした。
そうざらにはない大きさの木でした。
あの石楠花はいまどうしているのでしょうか。
もう、学校は閉校してるし、所在地に行く機会もないし。

あの当時、ごくごく普通のことが、楽しかったです。
学校がお昼まででしたので、映画を見、ボーリングなんぞして、本を読み、美術館へいき、喫茶店でたむろして、思いを寄せる人がいて。
そんな年代が、この年頃だと思うのです。

石楠花で、こんなことにまで思いをはせてしまいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする