マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

マレーの盛大な披露宴に行って来ました

2018-03-04 19:43:56 | 行事・文化
会社に運転手さん兼用務員さん的になんでもする人がいまして、私も色々お世話になりました。
ハウ爺さんハウ爺さんと呼んでいたのでずっと爺さんだと思っていたら、
ハウジーという名前の男性でした。 (´・ω・`)
運転手さんとして車に乗せてくれる時はアイロンの効いたパリッとした服装をしているんですが、
普段はデレデレのTシャツで草刈りから修理から何でもしています。

で、そんなハウジーさんから弟の結婚式の招待状を貰ったそうで、
「ハウジーさんの弟?全然関係ないじゃん。でも暇だから行く?」ということになり、今日出かけて行きました。
あ、マレーやインドの結婚式は席が決まっているわけでもなく料理もビュッフェ形式なので出欠の返事などはいりません。

近くまで行ってびっくり。なにこれ。自警団レラが何人か出て交通整理してるんですけど・・
(マレーシアの自警団レラとは、志願制ではあるものの、職務質問、逮捕権、家宅捜査権もある警察の下部組織らしい)
     

会場案内としてよく名前の書いたA4くらいの紙が交差点の柱などに取り付けてあるんですが、
紙じゃなくてすごい写真のバナーが下がってるし・・
     

会場に着いてハウジーさんが入り口で皆さんに挨拶していたので「弟さんの結婚式ですか」と聞いてしまったら
息子だっていうじゃありませんか。夫よ、何聞いてるのよ。 三番目の息子さんの結婚式だそうです。
     

道路に大きなテントが10張りも並び、
     

人数が多いので料理も2か所に並んでいました。生野菜やお菓子もいろいろ出てきました。
     

楽隊がずっと演奏してて
     

モスクで結婚式を終えて、楽隊と舞踏隊に先導されて会場に戻ってきた新郎新婦。
     

踊りは子供が二人、大人が一人の計三回披露され、
     

男性が二人で戦って一人を倒すという、これもきっと意味があるのであろう舞踏もありました。
     

まぁこれを炎天下で見ていたわけですが、暑くて汗が額を背中を流れる流れる。
新郎新婦も大変よ、暑くて。

それにしてもとにかく本当に盛大な披露宴だったんですが、
ハウジーさん! あなた何者?