NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

母たちの村

2006-08-02 23:24:13 | 映画
今日は朝から片頭痛
しかし中々濃い一日でした。

まずは今までバイトしてました。
最初は混んでて今日は何時に上がれるんかと思ったものの、皆さん物分りのいい?方が多くて22:30に上がることが出来ました。
今日は旅行好きの人と一緒で、台湾にも行ったことがあるとのことで8月末に行く台湾について色々聞きました。
聞いたところによれば、TAIPEI101や故宮博物館は当然として、台北にある仇分という所の街並みが「千と千尋の神隠し」の街並みに似ていることや、夜市では士林というところが一番大きくて行っておいた方がいいこと、淡水というところの景色が綺麗であること、物価は日本とほぼ同じであること、コンビニで売られている黒卵が美味しいこと、そしてチャイナエアラインは意外に快適なことなどなど自分の知らないことを色々教えてくれて本当に助かりました。
というか自分、全然台湾について知らない・・・
世界史でもあまり熱く取り扱わないしなぁ~、なんて言い訳をしている場合ではないけど、何も知らずに旅行することは意味ないと思うので、旅行前にはある程度勉強しておこうと思った次第であります。

今日は税理士試験が終わった次の日ということと、朝から片頭痛で何もやる気が起こらず、バイト前に神保町の岩波ホールに映画を観に行きました。
観た映画はセネガル・フランスの合作映画で、アフリカ映画の巨匠ウスマン・センベーヌ監督の「母たちの村」。
実はアフリカの映画というものはほとんど観たことがなかったので、どんな物かと思いながら観ていたんですが、ハリウッドとは違って静かでノンビリした印象を受けました。
映画は、イスラム国家であるセネガルの村が舞台で、女性の神秘的な儀式である割礼を巡って女性が奮闘する話。
男性の割礼については、以前「ぼくの国パパの国」で観たけど、女性の割礼と言うのを正面から捉えた映画というのは初めて観ました。
しかしながら、終始明るいペースで映画が進むから深刻になりすぎることなく女性の割礼について描いているので、よく出来た映画だと思います。
一夫多妻制の暮らしぶりなども結構克明に描かれていて、意外にも妻同士が仲良くて驚きましたね。
セネガルってあまり知らない国だけど、このように風習に根ざしたことが問題になっていることを知らされたし、とてもよく出来た映画だと思うので評価は《》としておきます。
それにしても、岩波ホールって世界の名作を選りすぐって公開している、どちらかと言えば玄人向けの映画館だと思うんだけど、自分が過去にこの映画館で観たのは、「宋家の三姉妹」と「山の上の郵便配達」だけだいうことが発覚したので、これからはもっと足を運ぼうかなぁと思いました。

折角久しぶりに神保町に来たので、ちょっとぶらぶらしたんだけど、明治大学のリバティタワーの横ぐらいにでっかい建物が出来ていたこと、ファースト・キッチンがセブン・イレブンになったことなどを除けばあまり変わっていなかったかな。
昼は有名なインドカレー屋である『エチオピア』に行きました。
インドなのにエチオピアってどういうことよ!と思いますが、中々美味しかった。
辛さのレベルは0倍~70倍まで選べると説明を受けたものの、0倍が通常の中辛らしいので、無難に1倍にしておきました。
それでも十分に辛かったから、70倍のカレーなんてとんでもないことになりそう。

明日もバイトだけど、明日は混みそうで不安です・・・
ではでは

今日一番聴いた曲:Through the fire and flames/DRAGONFORCE