NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

情婦

2007-06-10 17:03:33 | 映画
今日は本当に怠惰な一日を過ごしています。
予備校が日商簿記試験の試験会場になっているため、
自習室がほとんど空いていないのです。
こうも怠惰な一日を送っていると、
やはり虚しくなりますね。
短答式本試験が終わってから早1週間
明日から論文まとめ講義も始まるし、
短答免除者に少しでも追いつくよう本腰いれて勉強していこうと思います。

決意表明みたいなのはここらにして、
昨晩全仏オープンの女子シングルス決勝を観ました。
エナンの貫録勝ちで、完全にイワノビッチを圧倒していました。
しかもチャンピオンシップポイントの一つ手前で、
エナンが打った球がライン上のきわどいところにいった際、
イワノビッチが「今のは入ってた」と認めたところとか初めて観るシーンでした。
もう諦めていたのかもしれないけど・・・、あそこから逆転していたら凄かっただろうなぁと思います。
今晩は男子シングルス決勝。
大方の予想通りナダル対フェデラーという見慣れた顔合わせで行われるんですが、
フェデラーは嫌いなんでナダルを応援します。
ナダルは他の国際大会でもフェデラーに勝ってるから、期待大ですね

ビリー・ワイルダーの「情婦」(1957年作品)を観ました。
今頃観たんかい!という感じですが、
なんか今まで観る機会がなかったもので
しかしどんでん返しに次ぐどんでん返しがある法廷サスペンス映画ということは知っていまして、以前からずっと観たかった映画でした。
原作はアガサ・クリスティー。
主演はタイロン・パワー、マレーネ・ディートリッヒ、チャールズ・ロートンと言った豪華な顔ぶれ。
多くの方が言うように、ラストはどんでん返しに次ぐどんでん返しで読めませんでした。
でも一番印象に残っているのが名優チャールズ・ロートンの熱演と2重あご。
チャールズ・ロートンは心臓が悪い弁護士を演じていたんですが、
主役のタイロン・パワーがこの映画の2年後に、
「ソロモンとシバの女王」の撮影中に心臓麻痺で亡くなっているから何かの前兆だったのでしょうか。
ミステリー好きには自信を持ってお薦めできる映画です。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Paid in full/SONATA ARCTICA