NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

2008-07-07 20:09:00 | 映画
今日は事務勤で、定時上がりでした。
とはいえ、結構やることがあってあっという間に時間が過ぎた気がします。
明日から3日連続で補習所の集中講義。
考査対象科目が結構あるから気を引き締めて受けようと思います。

ウインブルドン
昨晩、男子決勝を2セット途中までしか観なかったけど、
まさかナダルが勝つとは
久々にフェデラー以外の選手の優勝を見られて嬉しいですね。
録画しておくべきでした

映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」を観ました。
俳優トミー・リー・ジョーンズが初監督を務めた作品で、
資金的な面から自ら主役まで演じた映画です。
冒頭はヒューマンドラマかと思いきや、
中盤からはロードムービーになって、話的にはスケールの大きな映画だと思います。
でもこのロードムービーと言うのが物凄く異質で、
トミー・リー・ジョーンズ演じる主人公がメルキアデス・エストラーダの死体と旅するから凄い。
死体はどんどん腐敗していくし、メルキアデス・エストラーダを殺した男を奴隷同然にして旅の道連れにするから異質というのがよく分かるでしょう。
約束のためにここまでやるかと思うのは陳腐な考えだと思うぐらい壮絶です。
途中の死を待つ老人とのやりとりもどことなく不気味。
脱力系のラストも何とも言いがたい。
色々な意味で不思議な感覚に襲われた映画でした。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Keeper of the seven keys/HELLOWEEN