NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

アバウト・シュミット

2008-07-22 21:37:32 | 映画
今日は残業しました。
でも毎日が勉強になるからいいと思います
明日以降も頑張ります。

昨晩の『太陽と海の教室』。
なんて軽い感じのドラマでしょう。
はっきり言って北川景子が出ていなければ早々に見切りをつけていたと思います。
逆に今も欠かさず観続けている『篤姫』は最近将軍家定と島津斉彬が相次いで亡くなり、篤姫にも色々な意味で人生の転機が訪れていて、観ていて考えさせられます。
若手中心のドラマよりは、脇をベテランで固めた方が見応えあって僕好みなのかなと思う今日この頃です。

映画「アバウト・シュミット」を観ました。
定年退職を迎えたシュミット氏(ジャック・ニコルソン)が、突然妻を喪い、一人娘の結婚で一悶着あり、妻の残したキャンピングカーで旅をする話です。
この映画で一番強調されているのは、やはり“孤独”だと思います。
シュミット氏が時計の針を見続けている冒頭からしてどこか寂しさが漂います。
長年勤めた会社を辞め、妻には死なれ、娘は気に食わない男と結婚を決め、親友にはつまらないことであたってしまい、人の親切にも甘んじられないからよりいっそう孤独が引き立ちます。
孤独がいけないわけではないけど、失ってみて初めて分かることの大切さ思い知ることができました。
でも話的にはちょっと間延びした感があるので評価は《》としておきます。
ちなみにこの映画の舞台はネブラスカ州のオマハで、オマハの空港エプリー・エアフィールドが出てきたのでちょっと調べてしまいました。
3本も滑走路があるとは中々でかいな。

今日一番聴いた曲:You could be mine/GUNS N' ROSES