NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ブダペストあれこれ

2008-08-20 04:47:44 | 
今日はブダの王宮地区とペストの英雄広場、国会議事堂に行きました。
王宮地区(世界遺産)には有名な漁夫の砦やマーチャーシュ教会、初代国王イシュトバーンの像があります。
観光客も多く、ブダペストの人気を目の当たりにしました。
英雄広場も有名観光地で、隣接する市民公園には有名なセーチェニ温泉もあります。
国会議事堂は荘厳で、王宮地区の漁夫の砦の展望台からも一番目立つ建物です。
国会議事堂に行ったもう一つの目的は、ハンガリー動乱で有名なナジ・イムレ像がそばにあるため。
ナジ・イムレの像は、国会議事堂周辺にあるいくつかの像と比べて極めて地味でしたが、小さな橋の上に佇むナジ・イムレの姿には感慨深いものがありました。
ガイドブックにもほとんど載っていませんが、ハンガリーの歴史を語る上で、ナジ・イムレはものすごく重要な人物だと思うので、世界史受験者としては、ナジ・イムレの像を見られて良かったと思います。

ブダペストはそんなに大きな町ではなく、移動もトラムと地下鉄がほとんどです。
地下鉄のエスカレーターは、日本の1.5倍ぐらいの速さで、手すりよりもエスカレーターの方が速いからいまいち慣れません。
また、ハンガリーでは、フランツ・ヨーゼフの皇妃エリザベートが愛されていることを実感です。
ドナウ川には彼女の名前を付したエルジェーベト橋がありますし、
王宮地区にはエリザベートの愛称“シシー”というレストランもありますし(今日の昼食はここで食べました)、
ペスト地区にはエルジェーベト広場もあれば、
ペスト地区のウルシュマルティ広場には彼女が常連だった“ジェルボー”という有名なカフェ&レストランもあります。
ハンガリーとハプスブルク家との繋がりを色々なところで垣間見られると思います。

最後に空港談。
初日はアムステルダムのスキポール空港を経由して、マレブ・ハンガリー航空でブダペストのフェリヘジ空港へ行きました。
スキポール空港は、さすが6本の滑走路を持つ巨大空港だけあって、
様々な方向から飛行機の離着陸が見られて感激です。
オランダの航空会社KLM(世界一古い航空会社らしいです)の航空機がたくさん止まっていて、オランダに来たことを実感。
一方、フェリヘジ空港はちょっと首都にある空港にしては小規模でしょぼかったですね。
まだ到着エリアしか行ってないからなんとも言えませんが、
ブダペストの中心からそんなに離れていないから良しとしましょう。