パラノイドパーク

今晩はいよいよ日本対パラグアイ戦。
この試合に勝てばスペインとポルトガルの勝者との1戦だけあって、かなり盛り上がりますね
こういう盛り上がる時って、生きてて良かった～とつくづく感じてしまいます
またまた同期の家に集まって観戦の予定ですが、4年に1回だし、良い思い出になるからいいでしょう
頑張れ、NIPPON

「パラノイドパーク」(2007年、アメリカ映画）を観ました。
16歳の普通の少年が誤まって人を殺してしまい、葛藤する様を描いた映画です。
予告編も結構印象に残ります↓
予告編
監督が「エレファント」や「グッドウィルハンティング」のガス・ヴァン・サントだから、結構凝ってるんだろうなぁと思ったら、案の定凝った作品でした。
主人公の多感な心の揺れを見事に捉えた映像（撮影はなんとクリストファー・ドイル）と、殺人なんか犯しそうもない主人公演じる俳優の童顔ぷりが妙にマッチしています。
青春には衝動と言うものがつきもので、その点を巧く突いたこの映画は秀作だと思うし、スケボーのシーンも普通のシーンなんだけど、それが時として映画のテーマと不思議と絡まってきて非常に効果的なのが凄い。
爽やかさなど無縁な残酷な青春映画と安直なこと書いてしまうが、そう思ってしまうぐらい印象に残る映画でした。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲：Pull me under／DREAM THEATER