紅葉の井の頭公園

今日は思い立って家族と井の頭公園を散策。
一年ぶりの訪問です。
電車好きの子供のことを考慮して、往きはバスで、帰りは少し遠回りだけど井の頭線を利用。
園内は紅葉が見ごろで、落ち葉の上を歩き回る子供を写真やビデオでたくさん撮影してのんびりとしたひとときを過ごしました。

死

昨日地元の商店街を子供と歩いていたときのこと。
ふぐ屋の水槽を前を通ったら、子供が「あれ死んでる。怖いね」と言うではないですか。
確かに腹を上に向けてお陀仏状態のふぐがいたのだけど、何よりも驚いていたのが、2歳でありながら死という概念を理解しているところ。
子供っていつぐらいから死を認識するのかと思ったけど、まさか2歳でその台詞が出るとは。
身近では僕の祖母の死ぐらいにしか巡りあってないはず。
そのときは1歳にもなっていなかったから記憶も朧気なはずで、どこで死という概念を知ったのでしょうか。
今読んでいる貴志祐介の『天使の囀り』は死に取り憑かれた男の死を巡る話だけど、こうして死というものを改めて考えると、普段意識しなくて子供の言う通り怖いものだなぁと思います。