NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

『後悔と真実の色』

2019-05-30 22:48:03 | 

貫井徳郎の『後悔と真実の色』を読了。700ページ近くもある長編小説で、貫井徳郎の代表作のひとつです。連続殺人事件を背景に、警察小説や家族ドラマの要素もあるのですが、なにより途中から話が急展開するのがすごいところ。嫉妬や卑屈になる気持ちなど、人間のネガティブな一面も様々な形で描かれていて、とても読み応えがありました。