映画「彼らが本気で編むときは、」を観ました。生田斗真がトランスジェンダーの役を演じたことで話題になった本作。大ファンの荻上直子監督作品です。母親が家出をしたため独りぼっちになった女の子が叔父の家に住むことになったのだけど、そこにはトランスジェンダーのリンコさんがいて、三人の不思議な共同生活が始まるというストーリー。「チョコレートドーナツ」のように心に染みる映画でした。編み物をするシーンが印象に残ります。良い映画なので是非!
先日は奥さんの誕生日だったので、家族でケーキを食べました。パティスリーリムーザンの桃のケーキで、アレルギーっ子の息子も食べられるのがありがたいです。うちの家族は僕以外皆夏生まれなので誕生日が続くけど、毎回美味しいものを食べて賑やかに過ごしたいですね。
凪良ゆうの2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』を読了。歪んだ人間関係から醸成される不穏な空気が息苦しい。本人たちは普通なのに回りから見れば異常。映画「トゥルー・ロマンス」も絡めて、読んでて不思議と前向きな気分になる本でした。