NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

それでも恋するバルセロナ

2009-08-09 17:10:32 | 映画
先日『BURRN!』今月号を立ち読みしたら、
SONATA ARCTICAの元ギタリストのヤニ・リマタイネンが、
これまたSONATAの元キーボディストのミッコ・ハルキンとCAIN'S OFFERINGという新バンドを結成した記事がわりと大きく紹介されていました。
ヤニ・リマタイネンのギターは結構好きなんで、
早速You tubeで試聴したら中々かっこいいではないですか
来日は難しそうだけど、応援したいですね。
SONATAも新作が完成したみたいだから、また来日して欲しいなぁ。

実は今週末から関西の方を旅する予定で、
途中甲子園にも行こうと考えています。
以前から甲子園で高校野球の観戦をすることを夢見ていたので、
ワクワクしています
それにしてもこのお盆は、9月のシルバーウィークの影響で、
旅行客が少ないとかニュースで言ってましたね。
事実飛行機・宿の予約をしたのも先週で、余裕だったし。
年に何度も大型連休があるのも困りものですが、
来年はもっと工夫して旅をしたいと考えています。

今回から映画感想をまとめるのはやめにして、
またいつものように一つ一つ感想を書くことにします。
それでも30本以上ストックがあるから、どうなるかは分かりませんが。

ウディ・アレンの「それでも恋するバルセロナ」を観ました。
これかなり前から観たかった作品で、
予告編観る度にワクワクしていました。
ぺネロぺ・クルスが癇癪持ちの情熱的なスペイン女性を演じて、
アカデミー賞助演女優賞を受賞しています。
いやぁ、バルセロナオールロケが、2年前にバルセロナに行った身としては嬉しい限りで、サグラダ・ファミリヤ大聖堂、カサ・ミラ、グエル公園と言った定番スポットはもちろん、世界遺産のサン・パウ病院(ここ実際行って感動したんですよ)もさりげなく出てきて、映画観賞しながらバルセロナ観光をしている気分
ぺネロぺが登場するあたりから話がどんどんややこしくなってきて、
アレン節の本領発揮。
スカーレット・ヨハンソンにハビエル・バルデムと曲者俳優も揃え、
話が面白くないわけがありません。
改めてスペインの良さを認識した点で有意義な時間を過ごせたと思います。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:今日は特に聴いていません

映画感想まとめて②

2009-08-08 16:52:28 | 映画
仕事も一段落つき、夏休みモードです。

今日から甲子園が始まりますね。
去年は北京オリンピックのせいであまり集中して観られなかったから、
今年は『熱闘甲子園』も観て(2年前を思い出すなぁ~)、甲子園児を応援したいと思います。

オスカーを取ってないけど、究極の映画音楽をまたまた紹介します。
今日紹介するのは「愛と追憶の日々」のテーマ曲
1983年度アカデミー賞作品賞受賞作品(原題が素晴らしい)で、
シャーリー・マクレーンがアカデミー賞主演女優賞、
ジャック・ニコルソンが助演男優賞を受賞しています。
母と娘の絆を軸に、家族の大切さを描いた映画で、
テーマ曲とともに妙に心に残る映画です。
作曲はマイケル・ゴア!
青春ミュージカル「フェーム」(1980年作品)でアカデミー賞作曲を受賞している作曲家です。
「フォレスト・ガンプ」のテーマと同様、
心を和ませてくれるピアノ映画音楽の秀作だと思います。

映画感想をまとめて

①「ダージリン急行」・・・今の家で一人暮らしを始めてから初めて観た映画。父の死をきっかけに、あまり仲の良くない3人兄弟がインドを旅するという話。旅での出会いよりも、兄弟の不器用な関係が描かれている変わったロードムービーです。僕もいつか電車でインドを旅したいです。評価は《》。

②「ボルベール/帰郷」・・・ペドロ・アルモドバル監督、ぺネロぺ・クルス主演のスペイン映画。ちと無理はあるものの、女性は強い!と思わずにはいられない映画で、観終わったあと「いい映画を観た!」という充実感で満たされました。スペインの温暖な気候は映画でも映えますね。評価は《》です。

③「ターミネーター4」・・・自己ワースト映画「ターミネーター3」の続編だけあって、まったく期待せずに映画館に行きました。カイル・リースを前面に出したりと、もうやりたい放題。微妙なシーンでガンズの“You could be mine”(「ターミネーター2」の主題歌)が流れた時は嘆息。このシリーズは2作目でやめておくべきでしたよ。評価は《》。

④「サハラ/死の砂漠を脱出せよ」・・・なんか変な副題が付いてるけど、ちゅあんとした冒険ものです。ぺネロぺ・クルスが出ているのがポイント高いかも。評価は《》。

⑤「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」・・・実は観ていなかった有名シリーズの一作目。若干コメディーぽい冒険活劇で、あまり緊迫感もないから不思議な感じがする映画です。CGの虫とか気持ち悪いですね。レイチェル・ワイズはやはり良い!評価は《》。

⑥「「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」・・・スピンオフ作品にもなったスコーピオン・キングが目玉だと思っていたのですが、バリバリのCGで拍子抜け。まあそこそこ楽しめたから良しとします。評価は《》。

⑦「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」・・・レイチェル・ワイズが降板した時点でテンションガタ下がり↓ジェット・リーとか使ってるけど、話も前2作ほど面白くもない。果たして4作目は…。評価は《》。

⑧「JUNO/ジュノ」・・・16歳の女の子が妊娠するというドタバタ映画。わずか数館の上映から全国上映になった映画で話題になりましたね。うーん、特に考えさせられることもなかったなぁ。期待ギャップが激しい映画です。評価は《》。

⑨「東京ソナタ」・・・黒沢清の作品。家庭崩壊をしんみり、そしてちょっと辛く描いています。どこにでもいるような家庭でこれだけのドラマを展開できるのは凄いですね。評価は《》。

⑩「プロヴァンスの贈りもの」・・・ラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督作品。プロヴァンスにある叔父のブドウ畑を引き取ることになった敏腕証券マンが、プロヴァンスで過ごすうちに、仕事以外でも大切なことがあることを発見するありきたりな人間再生ドラマ。話もみえみえで、若干退屈でした。評価は《》。

今日一番聴いた曲:Weballergy/SONATA ARCTICA

映画感想まとめて

2009-08-02 17:10:49 | 映画
もう8月ですか。。
8月になると秋が近づいているようでちょっと残念な気もします。
8月はわりと時間があるので、
色々と予定を入れて充実した8月にしたいですね。

今日一人暮らしをして以来、初めて自炊しました。
今までもレトルトを使った自炊はあったけど、
一から作ったのは初めて
作ったのはスパゲッティカルボナーラ
意外に簡単に作れた半面、少し薄味だったのが残念。
ただ、料理は気分転換になるので、
また週末に色々なものに挑戦してみたいです。

映画の感想をまとめて

①「ミルク」・・・今年のアカデミー賞を賑わした映画。ショーン・ペンが主演男優賞を受賞しています。ゲイでありながら議員に当選した実在の人物ハーヴェイ・ミルクの半生を描いています。やはりショーン・ペンのなりきりぶりが見事で、脇をかためる俳優の演技も印象に残ります。テーマも凄いけど、俳優の演技力に圧倒されぱなしの映画でした。評価は《》。
②「ネゴシエーター」・・・エディー・マーフィー主演の映画。なんかあまり交渉している場面がなかったような。中途半端なアクション映画の印象を受けました。評価は《
③「天使と悪魔」・・・「ダビンチ・コード」のロバート・ラングドンシリーズ最新作。いやぁ、個人的には「ダビンチ・コード」より楽しめました。ローマを観光している気分。そしてコンクラーベの様子も興味深く見させていただきました。ローマに行く予定の人は必見だと思います。評価は《》。
④「ベルサイユの子」・・・フランスを代表する名優ジェラール・ドパルデューの実の息子ギョーム・ドパルデュー主演。この映画で印象に残るのは、世界遺産ベルサイユ宮殿のそばの森でホームレスが過ごしていることと、子供の無垢な表情でしょう。こんなところにも社会の格差があるなんて想像もしませんでした。ギョーム・ドパルデューは、この映画の撮影後に病死したのも衝撃です。評価は《》。
⑤「チャーリー」・・・タイトル通りチャーリー・チャップリンの伝記的映画。マック・セネットにダグラス・フェアバンクス、メアリー・ピックフォード(映画史上最初のスター)等映画史では外すことができないスター・プロデューサーとの交遊、母への思いを織り交ぜながらチャップリンがスターになっていく過程が描かれているのがチャップリンファンとしては嬉しいとところ。サイレント時代の映画の裏幕とか本当にお洒落で華やかだったんでしょうね。エドナ・パーヴィアンスとの出会い方は知らなかったから驚きです。評価は《》。
⑥「カポーティ」・・・この作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が本当に不気味。でもそれぐらいしか印象に残らず。評価は《》。
⑦「バンテージ・ポイント」・・・アメリカ大統領が狙撃された現場に居合わせた人たちの視点から、事件の真相が暴かれていくという面白そうな題材の映画ですが、そこまで練りこまれた映画だとも感じず。俳優がやたら豪華です。評価は《》。
⑧「重力ピエロ」・・・伊坂幸太郎原作。タイトルの意味を知った時の感動、家族の絆も独特な視点で描かれていて良かったです。伊坂はタイトルの付け方がうまいですね。評価は《》。
⑨「戦艦バウンティの叛乱」・・・1935年度アカデミー賞作品賞受賞作品。チャールズ・ロートン、クラーク・ゲーブル、フランチョット・トーンという当時の大スターが主演だから見応えがないわけがないです。船乗りたちが、冷酷な船長に対して叛乱を起こすという映画ですが叛乱を企てた者が処刑という厳しい法律がある中、船員たちの怒りが爆発するあたりなんか迫力満点です。映像も当時としてはダイナミック。チャールズ・ロートン演じる船長の存在感たるや半端ないです。他の主役2人を食っている印象を受けました。評価は《》。
⑩「スターウォーズ/クローンウォーズ」・・・時点的にはエピソード2とエピソード3の間の話。結局はアナキンとオビワンの活躍を描いているだけで、もっとたくさんジェダイの騎士の話を見られるかと思ったから、期待はずれも甚だしかったです。評価は《》。

今日一番聴いた曲:Master of puppets/METALLICA