昨日はお昼前にアルゼンチン映画の「瞳の奥の秘密」を日比谷に観に行って、ちょこっと勉強して、『鋼の錬金術師』23,24巻を読んで、夜は大学時代の友人3人と飲んでました。
個人的には充実の休日だったと思います。
昨晩の大学時代の友人との飲み会は、10月に結婚する友人の前祝い的な感じの飲み会で、その結婚する友人と結婚式に招待されているメンバーで飲んだのですが、飲んだ場所は銀座にある“鳴尾”という焼肉屋。
ここは友人のおススメの焼肉屋と言うことで利用したんだけど、かなり美味しかったです(下記にHP貼っておきます)。
鳴尾ぐるなびHP
なんと言ったって、上記HPにもあるように石焼きと炭火焼の両方を堪能できるし、石焼を反転させて炭火と挟んで肉を焼くシステムは初めて見ました。
ホルモンやハラミ等どれも本当に美味しく、しかもタレ無しで終始焼肉を食べたのも初めてかもしれません。
2次会のバーも初めて行く店だったし、“鳴尾”という美味しい店も知ることができたこと、そして友人の結婚式を前に大いに盛り上がれたことを考え、大変気持ちのいい飲み会でした
これからは映画館で観た映画は観る度に映画の感想を書くことにします。
上記にも書いたように、昨日「瞳の奥の秘密」(2009年、アルゼンチン映画)を観ました。
2009年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した話題作で、個人的には最近、作品賞よりも外国語映画賞受賞作の方が興味あっただけに、待望の公開で観るのが本当に待ち遠しかった作品でした。
下記予告編を観てください、観ているだけで観る気がどんどん湧いてくるでしょう。
「瞳の奥の秘密」予告編
25年前に起きた残虐な殺人事件を軸に、事件に関わった人の過去と現在を描いたミステリー仕立ての映画で、ハリウッドのミステリー監督(デ・パルマやスコセッシ等)の映像を彷彿させるというのも分かる気がします。
瞳は雄弁という点に絞り、犯人を割り出したりする所は新しいと思うし、それ以上に1970年代前半のアルゼンチンの独裁政権の影響力も所々で垣間見ることができ、ミステリーを歴史を交えて描くこと(ダン・ブラウンの小説とも共通しているのかな)で、伏線の張り方も巧妙だし、この作品により深みを持たせることに成功しているのではないかと思います。
ラテンアメリカ文学と言うのは恥ずかしながら一作も読んだことないのですが、南米独自の文化に根付く明と暗の歴史を描いた本ぐらいは読んでみようと思いました。
それにしても25年って凄い月日だと思います。
それでもなお深く人の心に沁みついている想いと言うのが持続するのが凄い。
想いに月日の長さなんて関係はありませんが、人生に影響を与えたことへの想いは何年経とうとも色褪せないものなんだなぁというようなことも考えた次第です。
評価は満点に近い《
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》としておきます。
今日一番聴いた曲:Pride (in the name of love)/U2