藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

穴熊二匹、その他大勢

2020-01-12 12:05:10 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の周りには、幾種類の野生動物が存在するのか想像できない。 昨日もゴミ捨て場の点検に行ったら、アナグマの子供が二匹、側溝の中で遊んでいる。 睨み付けたら、そばの土管の中に入っていった。

       

狸や狐、熊に鹿、猪、ハクビシン、‥…人間がだんだん隅っこに追いやられている。 役所に相談しても相手が野生動物で、保護法で守られているから埒が明かない。 ハクビシンなどは空き家を占拠して、町内会費も払わずに大きな顔をして昼間から散歩している。 道路の法面は、イノシシ君が耕してくれて、雨が降る度区役所がブルーシートでがけ崩れ対策‥‥ご苦労な事だ。 ここまで野生生物を保護すると、今に人間が何処かに移住せざるを得なくなるのではと思われる。 田んぼや畑は金網で囲われ、人間が住む家は、動物除けのあの手この手で対応しているが、相手が一枚上手の様だ。 夜の団地内道路は、動物のオリンピック会場と化している。 昼間大きな顔をしている、野良猫や野犬はどこかに隠れて息をひそめている。

 

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白い狐の襟巻

2020-01-11 11:01:59 | 日記・エッセイ・コラム

「natu」様からコメントをいただいた。 そこでふと思い出したのが、「狐の襟巻」である。 以前「natu」様が、狐の襟巻についてブログに書かれたことを思い出したのだ。 と同時に、我が家の奥様を最初に見かけたとき、「白い狐の襟巻」をしていたことを思い出した。 まだ名前も素性も知ら無い頃の事だ。 高校出だしの色黒の、妙に鼻だけが高い女の子が、真っ白い狐の襟巻をしていた。 広島市青少年センターでの事である。 確か昭和42年の事だと思う。 噂では料理教室に通っていて、それを三人の男が取り合っているとの事だった。 私からはただの「がき」にしか見えなかったのが、後々結婚するとは思いも拠らなかったことだ。 当時の私は、自分でも不思議なくらいもてていた。 完全なバンカラで、青少年センターへ、ヘルメット、安全靴、作業着で大きな顔尾をして出入りしていた。 誰にも媚びる事なく、言いたい事を言って、遣りたいことをやっていた時代だ。 仕事で西日本を飛び回り、今考えると、その当時の事が夢の世界のように思えてくる。 それから五年後まさかの再開で、奥様と結婚したが、友人からはただ一言、「えー」と言う言葉以外なかったことは確かである。 今朝奥様に聞いてみた。 昔ししていた、「白い狐の襟巻」はどうしたのかと。 広島そごうの喫茶店に忘れて、そのまま行方不明になったそうだ。 そんな奥様と結婚して今年で50年に成る。 あっという間の50年だった。 あの「白い狐の襟巻」は何処に行ったのだろうか‥… 

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捕らぬ狸の皮算用

2020-01-09 15:14:56 | 日記・エッセイ・コラム

近年見なくなった物に、狐の襟巻と狸の襟巻が有る。 金持ちそうな親父は狸の襟巻をしていた。 俗にいう、狸おやじとはこんな親父を言うのだろうかと思っていた次期が有る。 本日は皮膚科の診察日。 遅い時間の方が、待ち時間が少ないのではなかろうかと、皮算用で予約時間を遅くしてもらったが、とんだ失敗であった。 予定より二時間半遅れ。 広島県北部や、島根県からの照会患者が殺到したために起きた現象だそうだ。 九月に着任された先生が、かなり優秀らしい。 県下ばかりでなく県外から、はたまた、瀬戸内海を超えて、愛媛県からの紹介まで‥…。 遠方から御出でなのだから、皆さん草臥れた顔をしてお待ちである。 看護婦さんに、「日にちを変えて出直しましょうか」と言ったら、変えても一緒ですと言われたので大人しくしていた。 こんな経験は初めてである。 次回は二月、最初から覚悟して・・・・

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我が人生最大のずる休み

2020-01-08 13:49:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日で何日に成るのかさえ解らなくなって来た。 何も考えず、何もやらず、只々ベットの上で天井を眺めている。 ニュースはスマホだけ。 本も読まず、それでも食事をするので、前歯が一本抜けてしまった。 これは治さねば成らぬと、歯医者に直行。 首尾よく治していただいたが、この一年で虫歯が一本増えていた。 麻酔を打つので、来週まで順番待ちになってしまったが、進行は軽いので一日だけの治療で済むようだ。 何もしないと嘸かし退屈だろうと思ったが、案外に退屈しない事が判って来た。 朝から夜までの日の動きや、植物の生長、特にアボカドの成長の面白さには興味がそそられている。 一本だけでは実が付かないそうなので、今一本発芽させたいと思っているがなかなか発芽してくれない。 何れにしても発芽の時期、四月には何とか今一本増やしたいところだ。 パイナップルは、葉の長さが1mを超えそうだ。 これまた春が待ち遠しい様子である。 おっと、安静時間を忘れるところだった。 まさか春一番では無かろうに、風が強く吹いて窓を叩く。

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本日で終了ですね

2020-01-03 11:31:14 | 日記・エッセイ・コラム

正月も本日で終了ですが初夢も見ませんでした。 何か忘れ物でもしたみたいですっきりしませんが、気に掛かる事が無いため何も見なかったのでしょう。 孫たちも今や友達のほうが良いようで、スケートに行ったり、宮島に行ったりしているようだ。 お年玉を届けておいたので、電話で元気な声は聴かせてくれた。 下の娘の子は受験勉強に夢中で、塾の成績を報告してくる。 合格の暁には「入学金」をと狙っているようだ。 ババ様が気楽に安請け合いするので、良いスポンサーとばかりおねだりしてくるのだ。 そんなこんなもあと数年のことである。 そのうち見向きのされなくなるだろう。 それにしても、ゴーンさんは国外逃亡。 よほど後ろめたかったのだろう。 今回のことで経済人としては死人同然になった気がしてきた。

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