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愛犬テリーちゃん物語(10)~お客様をどのようにして認識するのか~

2013年02月24日 | 愛犬との暮らし
表紙の画像は今朝の我が家の雪景色です。
今朝も寒かったですね。この冬、何度口にしている言葉でしょう。
本日の最低気温は氷点下10.1℃を記録しましたよ。
しかも積雪4.5cmもあり、時折吹雪いております。
昨年の日誌をみると、最低気温はなんと2.5℃もあり、この冬一番高い最低気温と書いてありました。
同じ2月24日なのに、この気温の差はどうしたことでしょう。
さて、それでは今日も愛犬物語を続けましょう。

≪愛犬テリーちゃん物語(10)~お客様をどのようにして認識するのか~

テリーは1度お会いした方の顔や匂いは決して忘れない賢い子です。
以前にお会いした方には決して吠えないテリーですが、配達や集金、検針にやってこられる訪問者は例外です。
“なぜかしら?” “このブログを読んでいるあなたならどの様に考えますか?”
私はこんなふうに考えました。
犬は縄張りを主張するために吠え、自分のテリトリーを侵害するものを追い出します。
配達人や集金屋さん、検針にやってこられる方々を”侵害者ではないのよ”と、いくらテリーに教えても理解できないのです。
おバカな犬と言わないで下さいね。
テリーはダメなことはダメと叱れば大概のことは理解し、私達に従う賢い犬なんですから。
では、なぜでしょうか。
それは、彼らがテリーに吠えられている間に用を済ませて立ち去る人達だからです。
また、彼らは靴を脱いで家にあがることはまずありません。玄関先で用が足りる方々です。
彼らは吠えられたから立ち去ったわけではないのに、大きな勘違いをしたテリーは、“自分のテリトリーを侵害してくるものを追い出すことが出来た”と勝手に成功体験を積み重ねていったのです。
彼らは“吠えさえれば、いつも自分のテリトリーから逃げだしていく侵害者”と認識されてしまったのだと思います。どうでしょう。私のこの考えは。

では、テリーはお客様であることをどのようにして判断しているのでしょうか。
これは私の勝手な見解ですが・・・
来客者はまず靴を脱ぎ、部屋にあがり、座られます。
私は、この一連の動作があって初めてテリーに“あなたは家のお客様”と認識されるのではないかと思っています。
テリーはお客様が腰を下ろすやいなや、匂いを嗅ぎ始めた後、手や足を舐め“あなたと私はお友達よ”と契りの儀式に入ります。(訪問者にとっては全く迷惑ですね。)
この儀式は初めて我が家を訪問された方に限ります。
きっと、契りを結んだ方を忘れないための行為なのでしょう。
愛犬テリーちゃん物語(9)のブログで、新聞代を集金しにいらした方に、1度“靴を脱いで部屋に入っていただけませんか”とお願いした理由について、おわかりいただけましたでしょうか。
犬が苦手なお客様がいらした場合は本当に大変です。
隣の部屋に押し込めますが、“どうして私を仲間はずれにするのよ”と、お客様が居る間吠えまくり、ドアを開けようと暴れる始末です。
訪問時間が短い場合は泣かせておきますが、長時間ともなると落ち着いてお話することもできません。
お客様にはお許しをいただいて私達夫婦のどちらか一方がぎっちりと抱き抑え、泣き止むのを待っています。
犬嫌いのお客様“テリーを同席させてごめんなさい”
小さい頃のしつけのタイミングが大事だと今更ながら実感しています。              つづく
コメント
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