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四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

愛犬テリーちゃん物語(8)~介助・癒し・仲裁を発揮する~

2013年02月22日 | 愛犬との暮らし
この冬、北日本では大雪に見まわれているようですね。
昨日のニュースでは青森県酸ヶ湯温泉では観測史上最大となる5m15㎝の積雪を観測したと報道していました。
私の住む宮城県でも例年に比べると雪が多いと感じておりましたが、青森、北海道の方には笑われてしまいますね。
当地は雪が少ないものの、冷たい乾いた風が連日吹き荒れています。
昨夜もかなり強い風が吹き荒れておりました。
そろそろ、仮剪定していたつるバラを本剪定したいのですが、低温注意報と強風の吹き荒れる間は、ガーデニングも休業中です。
当分、愛犬テリーちゃんとの暮らしをご紹介する日々が続きそうです。

≪愛犬テリーちゃん物語(8)≫~介助・癒し・仲裁を発揮する~

あるとき、テリーちゃんと追っかけこして遊んでいた時のことです。
私が何かに躓いて転んでしまいました。
ちょっと、ふざけて大げさに“痛い、痛い”と苦しんでみせたら、テリーはすぐに駆けつけてくれました。
私の顔を心配そうに覗き込んだあと、私の足を舐めはじめたのです。
“あれ~、心配してくれるんだ”と嬉しくなって、私はまた、“痛い、痛い”と呻いて見せました。
そうしたら、また顔を覗き込んで、足を舐めてくれるのです。
私は感激して、テリーちゃんを抱っこして頬ずりしてあげました。
不安げだったテリーの顔は喜びの顔に変わり、次に私の顔を舐めるのです。
こんな時、ほんと人間はペットに癒されますね。
癒されたくて、“時々おなかが痛い”とか、“腰が痛い”とか“頭が痛い”といっては身振りをつけてうめき声をあげます。
すると決まってテリーちゃんは駆けつけてきては、痛いといった体の部位を舐めてくれるのです。
ホントやさしい子ですよね。たまらなく、愛おしさでいっぱいになります。
もちろん、私とテリーとの信頼関係にヒビが入ると大変なので、騙しっこはほどほどにしていますよ。
そうそう、子はかすがいと言いますが、愛犬テリーも然り。
私たち夫婦がケンカすると、お父さんとお母さんの間を行ったり来たりして、しっぽをふりふり私達をなだめるのですから。
そのうち、どっちについたらよいのか困ってしまい、私たち夫婦の中間に位置する場所で、しょぼんとした顔であごを床に着けるのです。
その姿がとても、いじらしくて、愛らしくて思わず笑ってしまいます。
テリーがけんかの仲裁にはいり、ここで一件落着となります。。
嬉しい時も、楽しい時も、つらい時も、悲しい時も、いつでも私達家族に寄り添ってくれるテリー。
ありがとう。“いつまでも、長生きしてね”と願わずにはいられません。            つづく
コメント
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