昨年の夏、タロちゃんと散歩していた時、原っぱにリナリアに似た黄色い花が咲いているのを見つけました。
可愛らしい花だこと。
こんな原っぱに何故咲いているのかなぁと不思議に思い、今年になってまた訪れてみました。
梅雨に入る前の頃だったと思います。
芽吹ていないかなぁ~
昨年より、かなり増えているじゃないですか。
抜けないかな?
あら、簡単に抜けた。
根が浅いんだわ。簡単に抜けました。
何本か頂いて、庭に移植しました。
庭に植えていたところ、どんどん増えていきます。
花が咲いて、種がこぼれたわけじゃないのに、なんで増えていくの。
地下茎で増えていくとしたら、ちょっと困った花だわ。
私、地下茎で増えていくグランドカバープランツを植えて、何度失敗したかわかりません。
増えたので、娘の家の庭にも植えてみたら、我が家は一向に咲かないのに(多分日当たりの関係だと思う)、娘のところでは、今、満開となっています。
こんなに咲くんだから、名前を調べてみることにしました。
今は花の写真を撮って送ると、該当しそうな花の名前を教えてくれるアプリがあります。
便利な世の中ですね。
アプリが教えてくれた花の名前は「リナリア ブリガリス」でした。
リナリアの原種だったのね。
名前がわかったところで、「おぎはら植物園」さんのWebサイトから花の情報をお借りしました。
ゴマノハグサ科(オオバコ科) 宿根草(耐寒性多年草)
■ 学 名 : Linaria vulgaris
■ 別 名 : ホソバウンラン、トードフラックス など
■ 花 期 : 初夏~秋
■ 草 丈 : 60cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)
「ヨーロッパのワイルドフラワーで、一度植えると種がこぼれて、あちこちに増えて、時期にはレモン色の花がたくさん咲きます。
初夏頃から咲き始め、秋頃まで非常に花期が長く、切り戻すと繰り返し咲き、さらに花期が長くなります。
放任でも良く殖えて、しかも花期が長いという良花です。
どこからともなく飛んできた種で群生していたり、公園にふと咲いていたり、やせ地や乾燥に強いため日本に帰化していて、目にする機会もありますが、苗の流通は少なく入手しにくい花でもあります。」
これを読んで、納得です。
だから原っぱに野の花のように咲いていたわけですね。
ワイルドフラワーなら、花が終わったら、抜き取ってしまったほうがよさそうね。
さて、今日は1日雨でしたので、屋根のある駐車場でブドウ「藤稔」の摘果作業(言い換えれば、房の中から小さい実や腐った実を落とす)のやりなおしをしました。
いつもの年は夫が摘果作業をやっていたのですが、娘の家の板塀づくりにかかりっきりだったので、今年は私がしたのです。
今、ようやく手のあいた夫が、ハクビシン対策のために、張り巡らしたネットを外し、葡萄の摘果をどんどん進めていきます。
今年は、親せきや友人・知人にあげられそうなものはないようです(ぐすっ)
房の中から、黒くなったもの2房は生食用にしました。(写真撮っていなかった)
パラパラの房の中から、食べられそうな粒は、葡萄ジャムにしました。
ブドウの摘果は難しい。
来年は思いきり、摘果しようと思った私でした。
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