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四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

ツリバナとブッドレア

2021年09月09日 | 散歩道で出会った草花

今日の最高気温26.0℃、陽射しがあったので体感的にはもっと高く感じられました。

8月下旬に戻った当地方ですが、散歩道は秋に模様替えをはじめていますよ。

散歩道では、つい先日までは、百日紅の花が目を楽しませてくれていたのに、花は枯れ、丸い黒ずんだ実が目立ってきました。

今日は暑さが戻りましたが、散歩道では、こんな光景を目にするようになりましたよ。

ツリバナが色づいてきました。

私、かつてこの木は、「マユミ」だと思っていました。

ブログを見ていると、「マユミ」と説明されているものもあれば「ツリバナ」と表記されているものもあります。

私の植物の知識の源は母からです。

これまで、母からツリバナと言う名前は聞いたことがありません。

だから、私の植物辞書には「ツリバナ」という植物名は存在しておりませんでした。

ブログをはじめるようになってから、私が「マユミ」だと思っていた植物が「ツリバナ」と表現されているのを不思議に思い、ネットで検索しました。

そこで初めて、ツリバナとマユミの違いがわかったのです。

もしかして、私以外にも、違いをご存じないない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単な見分け方をご紹介しておきますね。

ツリバナは花弁が5枚であるのに対し、マユミは4枚で、実もツリバナは5つに割れますが、マユミは4つに割れます。

今日UPしたものの実を見ると、5つの咲け目がありましたので、ツリバナですね。

ツリバナもマユミもニシキギ科ニシキギ属に入り、秋が深まるにつれ、紅葉が美しい樹木です。

マユミにはコマユミという品種もあって、実は2つしかつかないけれど、紅葉がマユミよりも綺麗だそうです。

散歩道に、初夏も楽しませてくれたブッドレアが再び咲き始めています。

もう少しすると、もっと鮮やかな花を見ることが出来るのですが、気の早い私ですから、早々にUPしました。

花穂が長く太くて、見事なんですよ。

花がしっかり咲いたら、またUPしますね。

ここのブッドレアは、我が家のとは明らかに品種が違います。

なんていう品種なんでしょうね?

ブッドレアは、時々思いがけないところで目にすることがあります。

ここのブッドレアは川の縁に生えています。

どこからやってきたのでしょうね。

夏に草刈りされて、その時、刈り取られていましたが、こうしてまた花を咲かすまで大きく成長するのですから、凄いですね。

晩夏から秋にかけて咲くブッドレア、見事ですよ。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう! (nanami)
2021-09-10 05:15:30
ブッドレアではなく 藤空木では?
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ツリバナもマユミも (たまぞう)
2021-09-10 07:45:09
しらなかったわ^^;
 見分け方、ちゃんとあるんですねーv
 簪のひらひらみたいに実?が出て来るんですね?
 紅葉が楽しみv
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nanamiさんへ (kei)
2021-09-10 17:37:33
nanamiさん、こんにちは~♪
ようこそ、お越しいただきありがとうございます。
貴重なコメントありがとうございました。

私、藤空木という名前を知らず、ネットで検索してみました。
ブッドレアと言う名前は、学名ブッドレア属で別名をフジウツギと言うのだそうですね。
ブッドレア属には140種類あり、私が見たものはフサフジウツギと呼ばれているらしいことがわかりました。
ありがとうございました。
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たまぞうさんへ (kei)
2021-09-10 17:41:22
私もそうです。
うちの母もわからなかったようです。
身近に植物のことに詳しい方がいらっしゃれば、正確に覚えるのでしょうけど、名前にあまりこだわらないという方(母もそうですが)結構多く、中途半端にというか間違って名前を憶えてしまうことがありますね。
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