京都の紅葉の穴場ということで妙覚寺を尋ねた。(特別公開)
「お寺を丸ごと美術館に」とパンフレットにあるように
寺宝やアート作品、伝統工芸品の展示、ライトアップが開催される。
13大将軍足利義輝、織田信長、伊達政宗が宿所として利用し、
千利休が茶会を開いた寺でもある。
近くには千家の自宅があった。
斉藤道三の娘・濃姫が織田信長の妻であった関係から、
信長は当山を定宿にし、京都に20数回来て18回宿泊、
本能寺には3回しか泊まって居らず
その3回目に明智光秀に襲われたのが本能寺の変。
廊下から足を一歩踏み入れると突然明るいお庭の紅葉に迎えられた。
丁度この日曜日が最後の紅葉ということながら、
素晴らしい景観、その美しさに圧倒された。
日蓮宗の庭は特に定義がなく もみじを植えただけの「自然庭園」。
「あるがままが素晴らしい」という教えかららしい。
お座敷から見る庭に面して美しく磨かれた机が置かれて
いわゆる水鏡。紅葉も映す代わりに自分の心模様まで
見透かされるような気もする。
そちらはもう雪景色ですか・・
寒くなりましたね。
だんだんと出かけるのが億劫になりますが
京都の紅葉は目に残したいと頑張りましたよ。
写真はスマホのみになりましたが、私には
手軽でこれがベストです。
ケンさんの世界紀行、毎回ため息をついています。
サロンの紫式部勉強させていただいてます。
これからもご指導よろしくお願いいたします。
いやあ素晴らしい!「素晴らしい景観、その美しさに圧倒」と書いてありますが、その通りでそれ以上の表現が思い浮かびません(笑)
こちらは浅間山に冠雪とすっかり冬到来となっているのに紅葉盛りの京都の写真が見られて感動です。
いつも素敵な写真ありがとうございます。
夕庵さんはブログ名もお写真もセンス溢れる方(もちろん短歌も)で毎回感心しています。