流れのままに。

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改正臓器移植法案。

2009-06-19 20:38:01 | Weblog


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相変わらず食欲はないっす・・・

特に夜になるとダメだねぇ。

薬の影響なんだけどさ、そろそろ休薬日をつくってもらわなければダメだな。

この前先生もそんなこと言ってたんだけどね。


通常抗ガン剤の多くは4週一休とかって、ローテーションで投与する場合が多いんだけど

僕が今飲んでる薬は、そんなに強くないのか、基本毎日服用なんだよね。

それで何か副作用が出て来れば休もうかって感じらしい。

さすがに1年以上飲んでるから、そろそろ影響が出始めたってことだな。


困ったねぇ・・・何も食べたくない。

食べられないんじゃなくて、食べたくない。

お菓子でさえ食べたくないもの。

でも薬飲まなきゃならないから、何か食べなきゃな。

唯一思い浮かべてもうんざりしないのは、果物だけだね。

まったく猿みたいだな。


今日はちょっと便秘もしてるから、ダブルで食欲が無くなってる。

まぁ何か口に入れて薬飲みましょ!




改正臓器移植法案が衆院を通過しました。

主に15歳以下の子供への臓器移植に道を付けましょうって事がメインです。


これね、一応賛成多数で可決はしたけど、実は反対票も多い。

その多くは民主党を中心とする野党が主流なんだけど

どうして反対するのかというと


「脳死を人の死とするには、まだ議論が足りない」


ってことなんだな。

つまり脳死患者の家族に配慮してるらしい。

脳死患者ってのは=臓器提供者になるんだけど

確かにその心情を思うと、難しい判断なのは分かる。

特に今回は子供が対象になってるからねぇ。

ごく希にだけど、植物状態から生還した例もあるからね、実際に。

諦めきれないのは良く分かる。


でもね、脳死患者は無条件で臓器提供しろって言ってる訳じゃなくて

そこは提供者の家族の同意が必要な訳で、嫌なら同意しなきゃいい・・・

とも簡単にはいかないんだな。

何故かというと、その臓器を待ってるのもまた子供で

提供しなければ死を待つだけだって現実がある。


同じ子を持つ親で、お互いその心情は痛いほど分かるだけに

簡単にはなかなか割り切れない。


提供して欲しいけど、強く要求はできない・・・

提供したいけど、我が子を失いたくない・・・


特に提供する側は悩むだろうなぁ。

提供する=我が子を失う

ってことだからねぇ。

受ける側にはまだ次を待つって選択肢が残されてるけど

提供する側は一回きりの決断を迫られるんだもの。


僕は基本的に改正に賛成だけどね。

助かる命は助けた方がいいと思うから。

特に子供はね、将来があるんだもの。

でも、難しい問題だよね、特に日本人には。


ただ、この法案は廃案になる可能性を孕んでる。

どうも野党はそれを狙ってるような気がして、仕方がない。

今回は衆院を通過しただけで、参院での審議が残ってるんだけど

参院は野党の牙城だからね。

審議入りを遅らせて、総理の解散を煽る腹づもりかも知れない。


何せ衆院解散なら、審議中の案件は全て廃案になってしまう。

どうもそこを狙ってるように思えてならないんだけど

考えすぎだろうか??













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