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今日は雨なんだけど、雨だととたんに気温下がるね。
過ごしやすくていいんだけど。
ただ、大雨警報が出そうな程降ってるな。
体調は変わりなく良いです。
食欲もあるし、お腹も今のところは大人しい。
あ、そうそう!今月で手術してから2年クリアしましたよ!!
とりあえず五年生存率クリアまでには、まだ三年もあるけど。
そもそも生存期間て一つの目安くらいにしか思ってないからな。
さほど重視はしてないです。
今年から来年にかけてが要注意!時期だしね。
注意のしようもなかなか無いんだけどさ。
一度ガンになるとさ、再発・転移してなくても『ガン患者』なんだよね。
それは心の中にガンが居座ってしまうから。
僕は勝手に『精神的悪性腫瘍』と呼んでるんだけど、実際のガン細胞よりタチが悪い。
それは死ぬまでずーっとそんな状態。
「いつまた再発・転移するのか分からない」
って不安は常について回る。
それは生存期間をクリアしたところで、さほど変わらないと思う。
ガン患者っていくつかの精神的な区切りがあるのね。
つまり初期の手術(治療開始)から、抗ガン剤投与終了、生存期間クリアと
精神的に負担の軽くなる区切りがね。
ただ冷水を浴びせることになって申し訳ないけど
それはやっぱり一時的なことで、心に巣くった腫瘍は無くならない。
それどころか、薬剤投与が終了すると、人によっては不安が増すんじゃないかな?
それまでは副作用に苦しみながらも、一応治療してるという実感が
抗ガン剤投与って現実的な形であったんだけど
それが終了すると、そういった精神的拠り所は無くなってしまう訳だからね。
胃ガンの場合だと再発・転移しなくて薬剤によって1~2年程度。
僕は途中で薬剤を変えてるから、ちょっと長くなっちゃったけど、TS-1のままなら、とっくに終わってます。
つまり、”医学的に数ヶ月ごとの検査以外はなにもしない”状態になる。
一方「ここまで何も無ければ、多分大丈夫!」って目安の生存率クリアまでは、まだ何年もある。
実はその期間が患者さんにとって、最も不安な時期だろうな。
だって大丈夫じゃないのに、ほとんど何もしないんだもの。
だからってお医者さんを責める道理もない。
何もすることが無い(現時点の医学では)んだから、それは仕方がない。
医者に訴えたところで、答えなんかハナから分かってるでしょ?
じゃあ不安を取り除く為にはどうすればいいのか?
これはねぇ、はっきり言って人それぞれと言うしかない。
性格も価値観も考え方も違うからね、全ての人に当てはまる解決策は無いな。
僕と似たような人だったり、その人物をよく知る人だとアドバイスできるけど。
ただね、こうすればいいんじゃない?って提案は出来る。
それが自分に合うか、又は合わせられるのかは、それぞれ考えてもらうしかないんだけど。
要するに”楽天的思考に変える”って事だね。
まだ起ってもいないことをあれこれ考えても、仕方ないもの。
答えなんか出ないんだから、余計不安になるだけです。
とりあえず”マイナス思考を止める”ことが大事!
因みに僕の妹はマイナス思考の代表みたいな考え方をしていて
やりもしないで出来ない理由をわざわざ探してる。
僕は見ててうんざりしてくるけどね。
検査を受けない人も大抵そうだね。
僕に言わせれば『確信的マイナス思考』なんだけど。
つまり受けないで済む理由をわざわざ探してる訳ね。
彼らにとっては死ぬリスクよりも、優先するらしい。
そう言う僕も検査嫌いで、だからこんなんなっちゃったんだけど・・・(汗;)
僕の場合は単に面倒くさかっただけなんだけどね。
まぁ検査しないって意味では、彼らを非難はできないな。
ガンになると落ち込む要素なんか、いくらでもある。
だからこそわざわざマイナス思考になる必要はない訳で
プラス思考にはなかなかなり難いだろうから、無理して明るくする必要も無いんだけど
とりあえず起ってもいないことをあれこれ考えないってのが大事じゃないかな。
僕はそんな気がするんだけどね。
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