流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

サイモン&ガーファンクル

2009-07-19 10:57:47 | Weblog
北海道は今日も雨が降っております。

梅雨がないなんて嘘だわ、きっと。

本州より降ってるんじゃない、もしかしたら。

日数的には絶対多いと思う。

今日も二十度いかないらしいし。

雨でも涼しいのがいいって人は、ぜひどうぞ!




行って来ましたよ、サイモン&ガーファンクル!!

いゃあ、素晴らしかったなあ!!!!!

一曲目から名曲のオンパレードでした。

観客も一体となった、素晴らしいコンサートだったな。

年齢層は高めだったけど、そもそも世代がそうだもの。


まさか生で聴ける日が来るとはねぇ・・・・

感激もひとしおです。

解散したころは不仲説も流れてたから、再結成があるとは思わなかった。

しかもまさか北海道に来るなんて、思わないもの。

何で来たんだろ????

おかしな言い方だけどさ。

たぶんどっちかが好きなんだろうな、北海道が。

ガーファンクルが日本各地を旅して回ったって言ってたから、それで好きになったのかもね。


関東や関西でコンサートすれば、近県の人たちが集まる訳じゃない?

関東だと北陸や東北の人たちも来るよね。陸続きだもの。

だからチケットも争奪戦になって、ヤフオクなんかで高値がついたりするんだけど。


でもさ北海道って、ほとんど北海道在住のひとが集まると思うんだよね。

今回三連休の初日だったから、旅行がてら本州から来た人もいただろうけど。

それでも7~8割は北海道の人たちな訳で、そう考えると、とっても贅沢なコンサートだったなぁって思ったな。

スタンド席ならチケット余ってたからね。

特にA席が。

中途半端だったんだろうな、きっと。

僕はもっと遠くて安い(といっても九千円だったけど)B席だったんだけど、そこはほぼ埋まってたもの。

人を見に行くというよりは、曲を聴きにいくコンサートだったから、B席で十分という僕みたいな人も多かったんだろうね。


僕はね、イーグルス以来コンサートで泣いたのは二度目でした。

スカボローフェアで涙がこみ上げてしまった。

歳なんだろうな、きっと。

若いころだったら泣かないもの。


至極のハーモニーは、歳を重ねて透明感はさすがに薄れてたけど、またねいい具合に枯れてるんだよね。

いや、抜群のハーモニーなのは、変わりないんだよ!

あのいい感じに枯れたS&Gも、今だからこそ聴けるハーモニーだからね、良かったなぁ。

それは小田和正さんの時にも感じたことだったけどね。


しかしまた言うけど、北海道に来てくれたのは、奇跡みたいなものだな。

余談だけど、今回は札幌ドームだったんだけど、野球場って中へ入ると

「あれ?けっこう狭いな」って思わない?

テレビで観てると広く感じるけどね。


そうだ、野球場開催でいいのは、席で飲食し放題だってことだね。

ホールやアリーナだと駄目だったりするじゃない。

前の席のおばちゃん二人は、手作りのおにぎり頬張ってたからね。

定番のアルミフォイルで包んだやつね。

そんなのポップスのコンサートじゃなかなか見られないよ。

ちなみに中身は鮭でした!

おにぎり食べ終わったら、今度は珍味の袋開けて食べ始めたからね。

コンサートで珍味の香ばしい匂いを嗅いだのは、初めてでした(笑)


演者も観客もリラックスした、いいコンサートだったね。

ちょっと観客の動きが遅くて、開演時間が遅れたのが残念だったけど。

後ろの女性はそれにぶちぶち怒ってたな。

「早く席着けよ!!」ってさ。

僕も同感でしたけど、売店に長蛇の列だったからね、まぁ仕方がない部分もある。


もう最初で最後だろうな、彼らを生で聴けるのは。

いつまでも鳴り止まない拍手が印象的でした。