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米アカデミー賞はキャスリン・ビグローの『ハート・ロッカー』が
作品賞・監督賞など6部門受賞で
興行収入の記録を更新し続けている『アバター』を圧倒した。
元夫婦対決は元妻の勝利ってことだよね。
僕はどっちも観てないから、何とも言えないんだけど
告知映像をちらっと見た感じでは
『ハート・ロッカー』の方が僕の好みには合っていると思った。
スロー映像を効果的に使用したり
細かい表現に拘ったりというのはいいね。僕は好き。
爆発物処理が題材というのもいい。
それだけで心臓がキュッとするような、緊迫感を味わえるだろうし。
『アバター』はどうもあのキャラクター・デザインが好きじゃないのよねぇ。
いろいろ社会問題も提起しているらしいけど
なんだか「3D映像に騙されてない?」って気もしないではない。
多分観ればそれなりに愉しめそうな気はするけど。
実を言うと僕は映画好きを自認しながら
ジェームズ・キャメロン作品の金字塔たる
『タイタニック』を観ていないんだよね。
理由はね
まず歴史的事実なのでストーリーの想像が付く。
そもそも悲劇と恋愛ものは興味がない。
デカプリオがあまり好きじゃない。
てなところかな。
『アバター』はその記録を監督自ら打ち破った訳だけど
どうにも僕は食指が動かないんだよね。
キャメロン作品と肌が合わないのかもね。
『ターミネーター』だけだな、面白いと思ったのは。
しかし今回の『アバター』は3D作品なんだよね?
劇場で観る分にはいいけど、DVDとかどうするんだろう??
3D映像が話題を呼んでる以上
従来の2D映像じゃ物足りないと思うんだけど。
セールスには繋がりにくいよね。
3DTVも出てきてるけど、普及するにはまだ何年もかかるだろうし。
個人的には主演女優賞のサンドラ・ブロックが初ノミネートだったというのが
ちょっと意外だったけど、確かに過去作品に恵まれてたとは言い難いかな。
『スピード』で有名女優にはなったけどね。
今回最悪映画を決めるラジー賞とダブル受賞ってのがいいよね。
同年受賞は史上初らしいけど、授賞式に出席したってのが
なかなかシャレの分るイカシた女優さんだね。
しかし、同じ年に最高と最低の演技評価を受けるって
どんな気持ちなんだろう?
アカデミー賞っていえば、先日日本でもやってたけど
スケールも華やかさも段違いだな。
日本のはどうしてあんなに静かなんだろうね?
どうも日本人はセレモニーというと、大人しくなっちゃう。
作品自体はなかなかいい作品が揃ってたけど。
僕が言う良い作品てのは、評論家の評価とか興行収入じゃなくて
単純に観たいと思うかどうかなんだけど。
そう言う意味ではどれも観たいと思わせるものが揃ってた。
まぁ今後特にアクション作品は3Dに流れていくんだろうな。
すぐにそうなるって事じゃなくて、流れとしてはね
そういう傾向に傾いていくと思う。
鍵はやっぱり一般家庭に視聴環境が整うかどうか、だろうね。
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ガンのコミュニケーションサイト『カルテポスト』
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