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大西洋クロマグロの国際取引禁輸案だけど、否決されたね。
正直「あれ！？」って感じだった。
事前の報道じゃ、可決間違いなし！
みたいな雰囲気だったものね。
欧米の主要国が禁輸賛成に廻ったと言われれば
そりゃ大抵決まったもんだと思っちゃうよな。
マスコミの予想なんてのも、案外いい加減なものだね。
断片的な情報を誇張してるように思えてくる。
結局話題性が大きければ、信憑性は二の次なのかと思っちゃうよね。
多分賛成派は
「マグロなんてほぼ日本一国で消費してるんだから、反対も出ないでしょ」
程度に思ってたのかも知れないな。
ところがどっこい、経済的には大きな意味を持ってたんだね。
小国にとってマグロ取引って、けっこう大きいだろうし
取引相手が日本なら安心して取引できるしね。
マグロだけじゃなくて、不況だとはいっても
まだまだ日本は経済大国には違いないわけで
特に途上国の輸出産業にとっては大きなマーケットなんだよ。
そんな思惑が絡んで、多数の反対票が投じられたんじゃないかな？
もちろんそればかりじゃないだろうけどね。
報道じゃ”日本の説得工作が功を奏した”みたいなものもあったけど
動物を保護しようって会議で、説得工作っていうのも
どうなんだろ？ちょっと違和感があるよね。
今後は主要消費国である日本が
率先して乱獲しないようにコントロールしていくべきなのかもね。
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政治の世界はなんだか下らない小競り合いが目立つ。
離党だの解任だのって、勝手にやってろ！って感じだよね。
党の中でごちゃごちゃ揉めるのは勝手だけど
やることやってくれよ！と国民は怒ってます。
まぁ自民党の執行部批判や離党騒動はともかく
民主党の副幹事長が解任されたのは、疑問もあるな。
報道だけみてると
小沢幹事長を批判したから解任されたように見える。
確かに言論統制っていえば、そう思われても仕方がない。
つまり国民からすると
「やっぱり小沢独裁政党じゃないか！」
となってしまう。
首相も追認するような言い方してたしね。
多分また支持率下がるだろうな。
それでも閣僚を始めとして、反対意見も出てるから
まったく何も言えないってことではないらしい。
今回の解任劇では、小沢くん直接じゃなくて
形の上では筆頭副幹事長ってのが解任を決めて
幹事長である小沢くんに認可を求めたってことになってるでしょ。
側近のごますりにも見えるんだけど
これって批判が高まれば、この筆頭副幹事長が責任を取ることになる。
つまり小沢くんに類は及ばない。
あくまでも筆頭副幹事長が判断して行った人事だから。
元々の指示があったにしろ、無かったにしろね。
もしかすると小沢くんが不快感を露わにして
その意を汲んだって事なのかも知れない。
何にしろ執行部が小沢独裁体制下にあるのは事実で
党総裁である首相も逆らえないとなると
日本にとっては、憂うべき状況だと言えるよね。
政策より選挙って人だもの。
自分は嫌われ者だって、開き直っちゃってるからな。
ちょっと始末が悪いね。
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