鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

雨の伏見

2024年09月06日 | カメラ

先日の台風10号のどさくさでの雨の日です。 出かける用事のついでにカメラを持って近所を写しました。

レンズはヘリヤーの75mmの単焦点一本だけです。 軽い望遠レンズです。 カメラはM11、マニュアルフォーカス専用機です。

 

目的もなく写真を撮るとすぐに花に目がゆきます。 ちょっとピンボケ。 マニュアルフォーカスは難しい。 だから面白いのですけれど。

 

木の橋が雨に濡れています。

 

ここは寺田屋の前あたりで、少し観光用に木の灯籠が置いてあります。

 

その向かいには、坂本龍馬とおりょうさんの像があります。 天気の日は埃っぽく汚れているのですが、雨の日はしっとりしている。

 

この辺りが、船着き場で、寺田屋などの宿が並んでいたあたり。 すぎ右に寺田屋がありますが、面倒なので撮影しない。

 

この道は、今は龍馬通りとか言っていますが、以前は南納屋町とか塩屋町とか言われていました。 龍馬通りは通称です。

観光客相手にいろいろな店が出来ては無くなっている、激戦地というよりもあまり客が来ないんです。

でも、歩くところも綺麗にしてあるし、良い路地でしょう?

 

郵便屋さんのバイク、写真的に撮りたくなる色です。 でも最近はエンジンではなく電動なので、軽やかなエンジン音が聞けなくなってちょっと残念。 これはマフラーもあるしエンジンですね。

 

この商店街の中には、私が子供の頃からあるパン屋さんが健在です。 他の店は皆無くなって、商店街とは言えないただのアーケード通りになっています。

 

でも、この商店街に入ってきてもらおうと、最近横道に鳥居を並べて伏見稲荷のようにしました。

ちょっとわかりにくいけれど、この左側の鳥居にはたくさん飲食店があります。 下に行灯があるのが店です。

 

黄桜酒造です。 望遠一本では全体が撮りづらい。 ここは昔ながらの酒造りをしているところですが、販売のために大量に作っているのは離れたところにあるコンクリート作りの工場です。

この後ろに黄桜ミュージアムがあり小島功さんのカッパの絵が展示されています。 いや〜 色っぽいです。撮影禁止ですが、昔はあの色っぽい絵で酒の宣伝をしていたんだと、昭和を懐かしんだのでした。

 

雨も止んできて、鳥せいの看板が見えます。 ここはなんという酒造だったのか忘れましたが、鳥せいは食堂というかレストランというか、すごい人気でいつも客が並んでいます。 結構安いからでしょう。

 

路地にも酒蔵がたくさんあります。 この右は土佐藩の屋敷があったところ。

突き当たりは月桂冠の社長宅(今住んでいるかどうかは知りません)。

 

月桂冠の元本社。 今は喫茶店になっていて、時々寄ります。 観光客と間違えられますが、地元民です。

中は昔の事務所の仕事机をのけて、喫茶テーブルを置いた感じで、落ち着いていてとても良いです。

現在の月桂冠本社は、ここから30秒、鉄筋コンクリートですが伏見に似合った建物になっています。

 

いつもは外国人がいっぱいで、歩くのにも苦戦するほどの月桂冠前の通り。 それにしてもこの日は人がいない。

 

十石船です。 雨の粒が川面に落ちているので雨の日の写真は良い。

船が係留されているということは、この日は運休日、月桂冠ミュージアムも休みの日だ。 だから月桂冠前にも観光客がいなかったんだ。

 

ということで、また雨が降ってきたので、帰ることにします。 傘を差しながらの撮影は面倒なのです。

これは柘榴だったかな?

 

 

 

 

 


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