先日の歌う回から1日おいて、他のグループの音楽の集まりに出ました。
同じ場所です。
大阪中之島近くのクリーム色の建物の2階で、小さな音楽ホールです。
この会は初めてなので、様子がわからずに早く会場に着いてしまいました。
担当の人が一人いて、会場セッティングで椅子を並べていました。 まだ時間があるので、ここで、ギターの練習、指慣らしをしたのです。 一昨日の日記に書いた、アストリアスを弾いたらうまく弾けます。 では、曲目を変更してアストリアスを弾こう。
提出している曲目は 1. 禁じられた遊び、 2. アラビア風奇想曲(コンクールで弾いた曲) 3. 11月のある日。
この内、2と3は一昨日に弾いていますが、最後の曲「11月のある日」をアストリアスに変えたい。
さて、会が始まりました。 この会には初めての参加ですが、何人か知っている人がいました。 心強い。
ハーモニカに合わせた歌です。 この右の3方は知っている人です。 手前の頭が写っている人が会の主催者でこの方から出演?を頼まれたのでした。
サックスのソロもありました。 上手だったんですが、段取りが悪くて時間がかかってしまい後の演目が時間通りに進まない。
オカリナ。 コンドルが飛んでゆく、は良かったです。
ハンドベルは、一緒に練習する時がなかったようで、ぐちゃぐちゃ、でも最後の曲では合ってきました。
こういう気楽な会なのです。
ここら辺りから、本格的な演奏になってきて、リコーダーでの「水上の音楽」などなど。
さて、いよいよ私の出番。 みなさん間違ったりやり直したりもしているので、私も緊張せずに弾けるはずです。
ところが、
弾き始めると、右手の指が硬い。 左も硬いのです。 震えるほどではないけれど、指が緊張している。 禁じられた遊びなど楽勝に弾けるはずなのにギコチない。 こんなはずはない、次のアラビアはコンクールで銀賞なので余裕で弾けるはずなのに、聞かせどころでうまく行かないし、全体にぎこちない。
弾きながら考えたのは、アストリアスを弾こうと思っていたけれど、これは無理だな。
ということで。予定通り「11月のある日」を演奏。 これは楽譜を見ながら弾くのと、かなり細かい点にも気をつけて練習してきたので指の硬さが無くなってきた。 大事なところでトチリはしたけれど(やっぱり指が硬い)、全体的には良いはずだけれど、地味な曲なので聞いた人はどう思ったのだろう?
後から聞くと、やはりこの曲が一番良かったと言われた。 アストリアスをやらずに良かったと思ったのでした。
こちらは、リュートも入った本格的なリコーダーの演奏。 満身創意というグループ。 満身創痍では傷だらけなので創意という文字を当てはめています。 こういう演奏はやはり大人というか、落ち着きを感じます。
最後は食事会件クリスパスパーティー。
右のリュートの人に言われました。 私が禁じられた遊びを弾き出した時に、右手が硬直しているのが分かったと。 リュートを弾く人は必ずと言って良いほど、ギターからリュートに代えています。 だからギターを弾けるので、私の右手を見ただけで硬くなっているのが分かったのです。 この方がリュートを始めたのはギターが重く感じ出したからだそうです。 私もそうですが、ギターを担いで歩くのは重い。 ギター以外に譜面台、足台、録音機、カメラ、スマホ、その他水や普通に持ち歩くバッグなどなどかなりの荷物になる。 持ち歩き以外にも演奏中もギターを抱えているのが結構重いのです。
その点、リュートは軽い。 びっくりするほど軽いのです。 ですから、私にもリュートにしたらと勧めてくれました。 リュートはほとんど注文生産ですが、思ったほど高価ではない。
リュートも良いな。 でもリュートなら演奏曲目が、ビヴァルディーやバッハ、ヘンデルなど、バロックかそれ以前のものになるだろうけれど、それも落ち着いて良いかなと思うのであります。
ということで、初めて会った方がほとんどでしたが、音楽を通じてか、わいわい楽しく過ごしたのでした。
そうそう、人前で緊張したり硬くなるのは、病気の一種で小脳がどうのこうのとか。リコーダを吹いていた方が医師で、良い薬もあるよとか言っとおられました。 まあ、似たような薬は、私もこの日も飲んだのですがやはり硬くなった。 やっぱり小脳をなんとかしなければいけないかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます