久しぶりにカメラを書きます。
先日のTV グレイスの履歴 で
こんなシーンがあって、
こんなシーンがあって
このカメラで写していたのです。
撮った写真がこれ。
S800にもたれてアルバムを見ている。
というシーンが色々あったのですが、この方が持っているカメラですが、私も持っています。
これです。 ライカD-lux7です。 もう4年も使っています。
このカメラにはシャッターダイヤルがついています。 Aの位置ではシャッター速度はオートですが、
回転させれば任意のシャッター速度になります。 これは1/500です。
一方
最近、こんなカメラも買いました。 ニコンZfcです。 昔の形が好きなというかシャッターダイヤルがついているからです。 もちろんニコンに敬意を払って一台ぐらいニコンも買わなければと奮発したのです。
これがシャッターダイヤルで、1/1000になっていると思うでしょう? なっていない、オートの状態なのです。 ダイヤルを回転させれば任意の値に設定できますが、シャッター速度は変わらない。 一見、お飾りのダイヤルです。
シャッターダイヤルを生かすためにはここにある、モード切り替えスイッチ。 今 P になっているますが、これを A か Mにしなければならない。
こうやって、モードを切り替えて初めてシャッターダイヤルが使える。 面倒なのです。
さらに
レンズに絞りリングがついていない。 絞りを決めるには、どこかのダイヤルを回さなければならない。 ボディー手前のダイヤルなのだがあちこちにダイヤルがあり、どれか覚えられない。
と言うことで、このカメラは形は古い形をしているけれど、操作は最新のディジタルカメラなのです。だから、メニューを見たりいろいろのボタンを押さなければならず、直感的にシャッターや絞りを決められない。
一方 ライカD-lux7に戻ると
レンズには絞りリングがついています。 今 A の位置なのでオートです。
絞りリングを少し回転させてF1.7に変えました。 シャッターダイヤルはAでオートなので、これで絞り優先になり、明るい開放値 F1.7で撮影できるのでバックをぼかすことができます。
なお、シャッターも絞りのAの位置にはクリックがついていてうっかり回ってしまうということはありません。
絞りを4に変えて、シャターダイヤルを500にしたので、これで絞りもシャッター速度もマニュアルということです。
液晶の画面を見なくても、電源を入れてなくても操作ができ、一見して状態がわかるので、昔ながらのシャッターダイヤルと絞りリングは好きなのです。 そして、ニコンでは形こそシャッタダイヤルがあったが、ダイヤルにAの位置がないので、モード切り替えスイッチを操作しなければならないし、そのまま忘れてモード違いで撮影したりしたりで、慣れないうちは失敗ばかりで、結局オートでしか使っていません。
さらに、マニュアルフォーカスですが、花などの撮影にマニュアルフォーカスをすることが多々あります。
ライカでは、レンズの横に、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えレバーがあります。 これだと液晶でメニューを見ながらどこにマニュアルフォーカスの切り替えがあるのか探し回らなくても、あっという間に切り替えられます。
さらに、さらに
電源を入れたら自動的に開くレンズキャップ、オプションですが、これが便利。 リコーのカメラでも使っていましたが、これは良い。
ということで、ライカD-lux7を愛用しているのですが、実はこれはパナソニックのOEMです。 パナソニックの操作性なのです。
もちろん同じものがパナソニックのブランドで出ています。 価格はライカの半値ぐらい。 ライカと名前がつくと高いのです。
でも高いと感じるかどうかは持っている人の感情の問題で、私の場合はこれを買ってよかった。
高いと大事に長く使うし、持っていて気分が良い。
なお、このカメラは数年経っているので、ライカでは今でも販売していますが、パナソニックの製品はもう販売中止になっているかもしれません。 値崩れ防止のためかもしれませんが、ライカでは最近このカメラの特製品としてゼロゼロセブンシリーズとして少し精悍なアクセサリーをつけて世界限定何台かで売っています。 もちろん普通のDlux7よりずっと高いです。
ちなみに、ライカのカメラは高額なので、このDLUX7はその中で最も安いカメラです。 桁違いに安い。
赤いケースをつけたり
こういう雰囲気でカメラを撮影したりですが、パナではこの雰囲気で撮影したいと思わない。
カメラで撮るよりも、カメラを撮るという感じです。
写真の写りはニコンと比べていません。写真の写りを気にするならどっちかな? まあ、適当にどちらも使っています。
おわり、
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