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石川遼とUSツアー 48 再出発と未来 5  世界のレベル 

2013-11-04 | 危うい日本のゴルフの世界

晩秋に燃える。

吠えるか?若獅子二人!!

日本シニアオープン、室田、森永ヴイダー、イ―ボミ,2位と3位も、韓国、中国、ABCは、JGTO池田が、命懸けの涙を流し、それぞれ実力者が優勝、まことに、いそがしい週末であった。

2014年のUSツアーは、すでに拍車がかかり始めて、中国の余山カントリー(Shisan)、上海、HSBC、WGCが開催され、日本からも、藤田、川村、英樹、遼と参戦、英樹は、金属疲労でギブアップ、都内の病院で、検査、何の故障もないとお墨付き、気持ちも新たに、出直しだ。遼は、腰痛を克服したのか、元気で飛び跳ねている。

7226ヤード、長いセッテイングで、優勝したのは、ダステインジョンソン、長打を武器に、ヨーロッパの名選手、ポールターとマクドエルを一蹴、24アンダーで星条旗の名誉を維持した。なぜ、オールプレヤーの成績を表に出したか、説明すると、今、日本の位置がどの辺にあるか、参考になると思ったから、スポーツナビの一覧表を披露した。ご存知のごとく、ポールター、マクドエル、ガルシア、ローズと圧倒的に欧州勢が上位を重ねる。グラハムデレー、はカナダ、そのあとマクロイ、と続く。日の丸の選手は、よく探さないと、表に出てこない。まあー、こんなところが、日本のゴルフと思っていただきたい。

遼は、初日、81と出遅れが響いて、戻しても戻しても、数字が細らない。しかし、見る限り、今の日本で、英樹以外に、彼らと対等に剣をまじ合わせる腕を持つ剣士は、遼だけだ。

昔のカナダカップ、現国別世界選手権は、寅さんと孫さんで、日本が霞ケ関で優勝して以来、二度目は、45年ぶりにマルと伊沢コンビが、見事世界を制した。今度は、遼と谷原秀人が、メルボルンをどう戦うか、見ものであるが、日本の進歩が停滞している間、世界が激しく動いて、発展したので、日本は10傑までに入賞できれば、よしとしなければならないだろう。

優勝するつもりであれば、遼と英樹のコンビで、可能性があったが、まー、無理なおねがいか。遼は、常に、4アンダーペースでいけだけの、力と引き出しを持っているので、平常心で剣を舞えば、すごい結果が来る。ダステインジョンソンなど、上がりの4ホールで、イーグルを含め、5アンダー出すのだから、化け物を相手に、剣をさばくのは、遼に託したい。

USツアーのフェンチェム会長は、中国を含め、アジアのトーナメント拠点を多く作りたいと、昨日宣言をした。その理由は、中国やマレーシアを含め、ギャラリーの成熟が見られて自信ができたのだろう。ヨーロッパツアーとUSツアーの凌ぎあいが、現実実を帯びてきたので、日本も改革を急がねばならない。

貧弱すぎる日本ツアーは、マイナーのスパイラルから、抜け出すのに、果たしてどんな可能性があるのか、いささか、疑問である。チケットが、完売できるためには、何が、必要か??

日本のツアー、面白いですか???

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Spotinavi のゴルフ、WGA,HSBCの成績表参照

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